カテゴリ:盆栽屋仕事録( 36 )

4月、5月の盆栽屋仕事録

4月、5月ともに盆栽自転車店をご利用いただきましてありがとうございました。
さいきん、とにかくあっという間に時間が過ぎて行ってしまうように感じてしまいます。
1日1日を大切にしていきたいものです。

カスタマーI氏からはコンポーネントの組み換えのご依頼をいただきました。
カンパニョーロのアテナから、シマノのデュラエース9100に。
バーテープは珍しいMASHのモノ。
星座がプリントしてあります。
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ブルベや長距離ツーリングに鋭意ご参戦されてますI氏。
早速、お乗りいただいた感想をいただきました。

昨日輪行で長野~白馬~松本と走ってきましたが、あまりのスムースで軽快な変速にびっくりしました。
6600アルテグラと2009年アテナ以降の機械式を知らなかっ
たので進化に驚きです。
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カスタマーK氏からはシクロクロスバイクのオーバーホール作業を承りました。
思えば、もうご購入後5年は経過しているでしょうか。
スチールバイクは長く乗れるというのは実証されているのかもしれません。

https://www.cyclowired.jp/lifenews/node/96965

この頃はまだフォークの塗装はノーマル仕様でしたし、コンポーネントもフロントダブル仕様でした。
それがK氏の走りに合わせて小変更を経ていき、今回のオーバーホールでフォークの塗装と、ヘッドパーツのカラーを変えて心機一転してまた来シーズンへと準備が整いました。
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フォークとフレームが同色になることによって一体感がより高くなりましたね。
リスペクトがあります。
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さて、先月にご依頼があって思い出すように作業させていただきましたコチラ。
ホイールバランスの調整作業です。
ホイールの重量バランスの見直しのことなんですが。
そもそも自転車のホイールは重量バランスが良い場合はほとんど存在しません。
特にカーボンディープリムになるほどバランスは悪くなる傾向にあると思います。
その影響は自転車の走行スピードが上がるほど出てきます。
スピードが上がって高速になってくると自転車がブレてくるのです。
体重の軽い方ほど自転車を抑える重力が不足しますのでそのブレを感じやすいポイントになると思います。
下り坂に苦手意識をお持ちの場合はこの部分を見直してみても良いかもしれません。

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超高速で走行するうえに、かなり前傾をした体勢で乗ることになるTTバイクはもちろんのこと。
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ロードレースでスプリントするときはかなりスピードが出ます。
これは重量バランスを取っておかないと。
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そして、何より下り坂では誰でもハイスピードになってしまいます。
どうやっても40〜50km/hはスピードが出てしまう瞬間があるはず。
バランスが悪い車輪ですと、そこでブレ出して、何か不安定な挙動をしてしまいます。
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重量バランスを取っておくことで安全面はもちろんのこと、ロスの無いスムースな走りになります。
まるで滑るような走りに。
ぜひ一度ご相談ください。
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こころにはいつも自転車とリスペクト
盆栽自転車店です

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10:00〜17:00 Cafe(Saturday & Sunday)
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■WebShop https://bonsaicycleworks.com/


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by bonsai-astn | 2018-06-14 12:00 | 盆栽屋仕事録

3月の盆栽屋仕事録

3月もアッという間に過ぎていきました。
月の初めに応援に行ったシャンルーの千葉シクロクロスが遠い過去のようです。
3月も色々とお仕事のご依頼ありがとうございました。
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癒し仲間のマナミックス氏はオーバーホールのご依頼。
基本的にForceで組み付けてあるコチラの自転車。
ついでにブレーキをRedに交換。
リアディレーラーとスプロケットをワイドレシオにしていただきました。
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リアディレーラーはコチラの旧モデルの特価品。
Wi-Fliで32Tまで対応します。
Redですが、自転車に合わせてBlueになりました。
コチラの特価品のリアディレーラーはまだ在庫ございますのでご興味のある方は是非どうぞ。
https://boncycle.exblog.jp/27097127/
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ブレーキキャリパーも、以前まで装備していたForceよりも効きが良くなったとのことでマナミックス氏にもお気に入りいただけました。
重量が軽くてブレーキのタッチも軽くなるRed。
制動力が低いという評判も少なく無いのですが、そのインプレッションも使う人によるのかなぁという印象です。
ブレーキもなかなか奥が深いものです。

ここでお知らせ!

5月1日よりSRAM製品の値上げが発表されています。
コンポーネントを中心に約5%ほどの値上がりになります。
SRAM製品のご用命はお早めにお願いします。

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カスタマーエイジ氏は新品のフレームをお持ち込みいただきまして、フロントシングルのロードバイクの組み付けのご依頼をしていただきました。
コチラは塗装のおかげで謎のフレームになっていますが。
元はスコットのフレームなんだそうです。
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軽量なカーボンフレームで、どちらかというとコンフォートモデル。
太い異形のダウンチューブに比べて、細〜いシートステーが特徴があります。
ワイヤー類は内臓仕様で外見がスッキリ。
フロントシングルということでシフトワイヤーが1本存在しない影響でさらにスッキリ。
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一見変わりダネに見えるフロントシングルというスタイル。
ロードバイクの選択肢として確実に定着していくと思います。
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3月の中頃は東京エンデューロに出店したカフェに遊びに行ったけど、あの日は寒かったなぁ。
東京エンデューロというイベントに行くのが初めてだったのですが、結構盛り上がってましたね〜。
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自分のタイヤもチューブレスレディにしてみたりして。
これは良いです。
圧倒的な軽さとしなやかさ。
問題なのはイマイチ掴みどころがないセッティングの問題があるということでしょうか。
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カスタマーI氏にはオーバーホールのご依頼をいただきました。
世界的にも珍しいと思いますSPEEDVAGENの2014年のサプライズカラー。
サプライズカラーはカラーを知らない状態でオーダーして、何が出てくるのかわからないという酔狂仕様。
なかなか少ないSPEEDVAGENというフレームでさらに少ないカラーというわけです。
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組みつけをさせていただいてすでに3年が経過しようかというところでしたのでワイヤーやら消耗品の劣化が心配でしたが、致命的な損傷はなかったので安心しました。
無事に何事もなくオーバーホール作業も完了させていただきまして、新品のような動きを取り戻したのではないかと思います。
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そして、カスタマーD氏からはこれまた珍しいフレームをお持ち込みいただきました。
その名もBIXXIS。
もともとはDe Rosaで主にチタニオを製作していたDe Rosaの次男であるドリアーノ氏が独立して起こしたブランド。
こちらのD氏のフレームはスチール製です。
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BBはクラシックなネジ切り仕様なわけですが。
なんとイタリアン!!
今時珍しい。
珍しいけれど、ちゃんと作業はできますよ。
盆栽自転車店ではイタリアンでもフェイスカットの切削工具が用意してあります。
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ヘッドパーツはインテグラル仕様です。
ダウンチューブやチェーンステーはスチールにしては太め。
特にチェーンステーは独特な曲げ加工がされており、そこもBIXXISのブランドアイデンティティなのかな?と思わせてくれる特徴のある造形です。
こういう一見すると見慣れたフレームでも、ちょっとした違いがあるのがスチールフレームなどのハンドメードフレーむの面白さだと思います。
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コンポーネントはカンパニョーロ。
ペダル以外はほぼイタリアンで統一されています。
純イタリアンロードレーサーと言ってよいでしょう。
アズーロな青が爽やかです。
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KASKのPROTONEヘルメット。
セール価格はまだ継続中です。
おかげさまで残りがマットブラックが1つ。
ツヤありブラックが1つという具合です。
このセール品に限りカスタムサービスさせていただいてます。

通信販売でもご注文お受けしてます。

☞ https://bonsaicycleworks.com/products/kask-protone-helmet
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4月21日(土曜日)〜4月24日(日曜日)はツアーオブフクオカのため臨時休業とさせていただきます

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by bonsai-astn | 2018-04-19 12:00 | 盆栽屋仕事録

ここにきてチューブレスタイヤはどうでしょうか

突然ですが。
みなさんのロードバイクにお使いのタイヤは何でしょう?
ほとんどの方がクリンチャー?
もはやチューブラーの方は少ないのでは。
そして、もっと少数派なのはチューブレスではないでしょうか。
かつてCampagnoloの完組ホィールで2Way-Fitという設定を生み出してロードバイクのチューブレスタイヤが誕生して一気に広まろうとしたことがありました。
調べると2008年ごろのようですのでロードバイク用のチューブレスタイヤも誕生から10年が経過しようというところなんですね。
当時のロードバイク用のチューブレスタイヤは、まさにタイヤとチューブを合体させたような感じでブ厚く重い。
リムにタイヤをはめる作業もブ厚いタイヤなのでやりにくく。
走りもそれなりにしなやかだけどモッサリもする印象で、結局はそれほど定着しないまま時は流れたという記憶。
そんなロードバイク用のチューブレスタイヤでしたが、さすがに10年も経過するとさすがに進化していました。
タイヤのメーカーもかつてはハッチンソンとIRCだけだったのに。
今ではヴィットリア、シュワルベなどのブランドからもリリース。
MAVICからもホィールとセットで発売されたのは記憶に新しいところ。
チューブレスの方式自体もシーラントを併用するのが前提のチューブレスレディという名前に変えてほぼ生まれ変わったカタチです。
確実に進化を遂げています。
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その進化はタイヤを手に取った瞬間に分かりました。
まず、え?これチューブレス?ってくらい薄い。
クリンチャータイヤとあまり変わりません。
これをチューブ無しで使っても大丈夫なのか、、、。
特に超軽量モデルでは無いのに明らかに薄い。
これで走れば明らかにしなやかなのは想像がつきます。
重量を量ってみれば。
一目瞭然。
そりゃあ軽いです。
私が普段使いにしていたクリンチャータイヤよりも20gは余裕で軽い。
クリンチャータイヤの場合はさらにチューブが追加されるのでもっと重くなります。
もちろん、チューブレスレディもシーラント併用ですから、シーラントの重量が追加されますけどそれはお好みで30〜40gでしょうか。
これは一般的なチューブの半分以下くらいの重量です。
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いまやフツーに組んでも軽いロードバイクはあまり軽量化を謳ったパーツは目立たない存在ですが。
車輪の外周部は別でしょう。
軽いほうがいいに決まっています。
もちろん、軽いばかりでパンクしまくるタイヤはイヤよというわけなんですが。
チューブレスレディであればシーラント併用ですから刺さりパンクには強く、チューブが無いのでリム打ちパンクも理論上は無し。
ちょっとセッティングが面倒というかクセがあるのですがそれを乗り越えれば、ロードバイクの走りを進化させるタイヤとしてここまでの存在感を誇るパーツはなかなか無いのでは無いかと思います。
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たかがタイヤ。
されどタイヤ。
ロードバイクのタイヤ。
タイヤは重要です、やっぱり。
ロードバイクの中で唯一路面に触れているパーツなのはタイヤだけ。
空気圧を変えるだけでも走りが変わるタイヤというパーツですから。
タイヤ自体を変えてあげると乗り味はそれは変わります。
ロードバイク用のチューブレスタイヤが登場した頃から言われていたのが、チューブとタイヤの摩擦が無いので走行抵抗が低いということ。

運用面は、圧倒的に便利でカンタンなのはクリンチャーだと思います。
ただしチューブラータイヤよりはロードチューブレスの方が交換やパンク修理などはやりやすいと思いますし、ライド中に万が一複数回パンクしてしまった場合にもチューブレスの場合は予備のチューブを持っていれば対応ができますが、チューブラーはスペアタイヤがなくなった時点でアウトということでロングライドの適正もあるのかなと思います。
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ENVEのクリンチャーリムはモデルチェンジをしている2.2、3.4、7.8がチューブレスレディに対応しています。
今までに納車させていただきましたカスタマーの方にも数名の方にチューブレスレディを装備させていただきました。
それを見ていてわたしもやってみたいなと思ったのです。
2.2を持っているので使わないテはありません。
使ってみたのはお店に在庫してたハッチンソンの旧モデルであるFUSION5 チューブレスレディ。
旧モデルですが10年前のハッチンソンとは明らかに違います。
まるで浦島太郎にでもなったかのような気分を味わうことができました。
サイクリングロードのような綺麗な舗装路での巡航時は快適な路面インフォメーションを提供してくれまして、未舗装路でも乗り心地が良く、とはいえしなやかすぎて腰砕けな印象は皆無。
漕ぎ出しの軽さというのはすぐには感じにくかったけれど、二漕ぎ目、三漕ぎ目というようなサクサクと加速する気持ちの良いフィーリングがありました。
このタイヤは最近「ストーム」と名前を変えてモデルチェンジ。
コンパウンドがさらに良くなっているようなのでそれも試したいところです。
でも次はヴィットリアのタイヤを使ってみようと思います。
なんでも市場にあるタイヤの中でいちばん走行抵抗が少ないんだとか。
個人的には久々のヴィットリア。
評判を見聞きするとヴィットリアはかなり変わっているようなのでそれも楽しみです。
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画像はタイヤに釘を刺しても平気だよ〜というデモンストレーションの様子です。









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by bonsai-astn | 2018-04-09 12:00 | 盆栽屋仕事録

ROTOR ALDHUクランクを組み付けました

カスタマーT氏からのオーバーホール作業のご依頼をいただきました。
いつもで定期的にオーバーホール作業をご依頼くださってましたT氏ですが。
今回のご依頼はひと味違ってクランク交換も、、、。
そうです。
ROTORのALDHU。
ROTORの放つ新製品。
そこにリスペクトがある。
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クランク交換を含め、オーバーホール作業を無事に終えたT氏のTIME ZXRS。
ツヤ消しブラックのALDHU。
クランクは自転車の中新部分に配置されるので何かと目立つもの。
ALDHUは何と言っても軽量。
さらに組み付けてみてわかるその変速性能。
楕円リングの中では圧倒的と思えるほどスパスパ変わります。
まぁ、それは作業台の上だったので実際に乗ってみるとどうなんだろうと思ってはいましたが、、、。
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早速、T氏にお乗りいただいてます。
こんな嬉しいコメントもいただきました。

オーバーホールありがとうございました。定期的なメンテナンスによって本来の性能が引き出されることが、今回のオーバーホールでも実感出来ました。
後、Rotorの新しいクランクとても良いです。
変速性能は楕円率が高まっているにも関わらず、圧倒的に向上しています。
良い買い物となりました!

やはり、実際にお乗りいただいても体感できるほどの変速性能の違い。
T氏は今までは通常のQ-Ringをお使いになっていました。
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そんな変速性能に優れるダイレクトマウントのチェーンリングが付いたパワーメーターも発表されました。
2 InPowerで出ます。
170mmはもうじき入荷予定なんだそうで、ご予約お待ちしてます!
ノーマルのALDHUのクランクも現在品薄です。
確実に入手していただく場合はご予約いただく方が良いと思いますのでよろしくお願いいたします。

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☆☆ MAAP DAY 開催中です ☆☆

2018SSのニューコレクションが一同に揃っています。
ご試着も可能です。
まさに最新のMAAPを体感できる展示会。
期間中に15,ooo円分のご注文をしてくださった方にはドリンク1杯サービスさせていただきます。
MAP DAYは4月5日まで。
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by bonsai-astn | 2018-03-29 12:00 | 盆栽屋仕事録

バイクエイジング #crossruinseverythingaroundme 後半編

年が明けてクロスシーズンの後半戦。
前半は悪天候にメンテナンス面でも苦しめられた盆栽屋でしたが。
後半戦はうって変わって天候には恵まれまして。
高知以外のレースでは雨が降っていないうえに、コース的にも泥のレースがありませんでした。
コースに応じて2とおりのタイヤチョイスの用意がある盆栽屋。
後半のシーズンはドライ&オールラウンド用のホィールセットを多用することになりました。
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1月には大雪が積もった関東地方。
東京でも例外ではありませんでした。
各方面の交通がマヒするなか、シクロクロスバイクであれば凍結さえしていなければ走れます。
こういうときこそシクロクロスの出番。
なんとなく練習をしている雰囲気と。
新雪のうえを走るとなによりタイヤがキレイになります。
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千葉〜堺〜愛知牧場と転戦をするなかで。
堺で後輪がパンク。
そこで、後輪だけとっておきの新発売タイヤのセミマッド用に交換したら、後輪だけは調子良かった愛知牧場。
そうなったら前後とも交換したほうがいいんじゃないですか?と中里選手にアドヴァイスを受けまして即座に交換の盆栽屋。
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高知の前にタイヤを前後ともに新型に交換完了。
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さらに、あまりに上手くいかないリザルトに対してモノに当たったのか。
サングラスを塗装し出したり、ヘルメットは以前まで使っていたSYNTHEにしてみたり。
いろいろ変えて臨んだ高知でした。
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やはり、新型のタイヤは自分との相性が良く。
高知での落車やコースアウトは1周目に他の選手と接触したときのみで、他はノートラブルで終える事が出来ました。
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そういえば、後半戦でマッドタイヤを使用したのは前橋シクロクロスだけでした。
前橋のコースですとオールラウンドのタイヤを使用する選手がほとんどだと思いますが、やはり泥のコーナーリングに苦手意識があるのでマッド用を使いました。
コチラのホィールのデカールもシーズン途中で2回変えています。
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そして、後半戦で最大の機材変更はポジションを変えたところ。
年明けからサドルポジションをかなり前に出して、前乗りのポジションを試しているところでした。
その位置も煮詰まってきたので、前橋からは見た目もスッキリなストレートピラーを導入。
これだけでサドルが以前よりも高く見えるわけですからおもしろいです。
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前乗りポジションを試そうと思ったきっかけは。
野辺山前後に来日していたギャリー選手の走りを間近で見ていて思ったのです。
ギャリー選手のあのアグレッシブな走り。
もしかしたら、ポジションにも理由があるのかもしれない。
実際、ギャリー選手のサドルポジションはサドルが限界まで前に出されているセッティングでした。
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これまでの自分はロードレーサーらしい前傾が深いポジション。
しかし、レース序盤からキツくなってくると背中のアーチが伸びてきて。
背中が潰れてしまっているイメージです。
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それがサドルポジションを前に出すとどうなるのか。
下の画像は関西クロス堺での一枚。
背中が起きた感じになりました。
これにより重心の問題や、姿勢による呼吸の問題などいろいろと変わってきたと思います。
個人的にはコチラのほうがシクロクロスに合っているのではないかと今のところは思っています。
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今シーズンから投入した自転車には油圧システムのREDのレバーを付けているのですが、ハズレを引いてしまったのかシーズンを通してレバーの調子が悪く、何度となくブリーディング作業をすることがありました。
ブリーディングをしてもどうしようもならない場合は、レバー本体を代理店に送り返して診てもらったりして。
そのあいだはスペアのレバーで、でも外身はREDになるようにレバーを組み替えたりしてレースに出ていました。
そういう作業を繰り返す羽目になりましたので、このSRAMのレバーへの理解度が上がったように思います。
できれば機材トラブルには遭いたくないわけですが、自転車屋という性格上、こうしてカスタマーの方よりも先にトラブルに遭っておくことで修理も迅速に行えますし、どういうふうに壊れたのか、不良品なのかの判断もつきやすいというものです。
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そろそろシーズンも終了。
今シーズンは今週末の茨城シクロクロスを残すのみとなりました。
来シーズンに続ける方はシクロクロスバイクのメンテナンスをぜひ今のうちに。
オーバーホールに、部分的な修理など。
いろいろご相談ください。

来シーズンは新しい自転車で!という方は、盆栽自転車店では現在フレームオーダーキャンペーン中です。
これからシクロクロスをはじめようという方もオススメですよ!
ぜひともこの機会をご活用ください。
3月31日まで。
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アイエフのシクロクロッサーに乗り換えてからというもの成績がぐんぐん上昇しているアンディ・ゴーホール氏。
今や表彰台の常連さんとなってしまいました。
アンディ氏のシクロクロスはスチール製のフレームにディスクブレーキ&スルーアクスルの最新スペックです。
これは盆栽屋のシクロクロスとまったく同じ仕様です。
Independent Fabricationはフルオーダーフレームなので、フレームのジオメトリーやカラーリングがオーダーできるのはもちろんのこと、シクロクロスのレースバイクらしくボトルケージ穴を無くしたり、フロントシングル仕様にしたり、、、というふうに自在です。
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VYNL BIKESはアルミフレーム。
アイエフのようにフルオーダーではありませんのが、シクロクロスの場合は、ディスクブレーキ&スルーアクスル&ENVEフォークというスペックが標準仕様なのでお買い得です。
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こんなファンキーなカラーリングも!
来シーズンからシクロクロスデビューという方にもとってもオススメです。
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3月31日(土曜日)までフレームオーダーキャンペーンを開催中

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by bonsai-astn | 2018-03-05 12:00 | 盆栽屋仕事録

1月の盆栽屋仕事録

1月もいろいろとお仕事のご依頼ありがとうございました。
冬期ということもありましてオーバーホールを代表とするメンテナンスを多くご依頼いただきました。

そんななかで、まずはヘルメットカスタム。
カスタマーY氏のモノ。
ブラック&ゴールドです。
後部の面貼りは非常に難しく時間もかかってしまう作業で、さらに剥がれやすいというデメリットもありますからそういう点もご了承いただける酔狂人の方のみに限られるカスタムかと思います。
ゴールドはさいきんわたしのなかでも沸々と重要度が増してきているカラーのひとつなのですが。
これからちょっとずつ盆栽自転車店のオリジナルアイテム界隈で増えて来るカラーかもしれません。
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グーグルストリートビューに撮られてしまったのを参謀クリハラが教えてくれたり。
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カスタマーY氏のご依頼でハブ交換。
ChrisKingのBlackから、Matte Punchへ。
ハブのカラーでホィールがパッと明るくなります。
合わせてデカールも交換させていただきました。
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カスタマーT氏はオーバーホール。
盆栽自転車店で購入してくださったT氏にとってのはじめてのロードレーサーであるTIMEのFirst。
TIMEには珍しい完成車販売だったこのフレームですが、大事にお乗りいただいているおかげでいまだに色あせない存在感があります。
パーツもT氏なりに交換してエイジングを重ねているところ。
こうしてお店で定期的にチェック、メンテナンスさせていただくことでご本人もお気付きにならなかったカ所もキレイに直すことができます。
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カスタマーC氏も愛車をオーバーホール。
ご購入後数年が経過した自転車。
なんとリアディレーラーのプーリーの軸がガクガクになっており、歪んで廻っているという状態でした。
その他いろいろと不都合があった部分を見直してキレイに組み直しさせていただきました。
ホィールもBONSAIxENVEになりました。
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カスタマーO氏のフレームは。
そうです、盆栽屋のトランクショーの後にO氏が引取ってくださいましたサンドベージュのTi Factory Lightweight。
O氏のお手持ちのパーツとSRAMのeTAPで組み上がりました。
新しいオーナーの元で幸せにやってくれると思います。
そして、これに代わるわたしの新しいフレームはというと、、、まだ未発注、、、。
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先日、ブログにて御紹介させていただきました酔狂カスタムのE氏。
一風変わった案件から、オーソドックスな案件までロードバイクとシクロクロスのことなら盆栽自転車店までご相談ください。
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by bonsai-astn | 2018-02-15 12:00 | 盆栽屋仕事録

酔狂カスタムへの誘い

カスタマーE氏より組み替え作業のご依頼をいただきました。
フレームはTIMEのSKYLONですが。
よく見ると。
e0154650_14115473.jpg
あ。
そうです。
フロントディレイラーがありません。
そして、フロントのチェーンリングは1枚です。
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ナローワイドのチェーンリングという発明のおかげで煩わしいフロント変速からライダーを解放し。
ワイドレシオのスプロケットにすることであらゆる路面を走破出来るポテンシャルを持つ。
このフロントシングルギア仕様の自転車はMTBから発祥したものでした。
それがシクロクロスに伝来して。
いよいよロードバイクにもその範囲を拡げてきました。
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今シーズンからヨーロッパを走るプロコンチネンタルチームでも採用されて、いよいよレース界にも本格進出というわけで、酔狂界隈では注目度が俄然上がっているという事実があります。
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さて、
ロードバイクでフロントシングル仕様にするにはギアレシオに気を使わなければいけません。
そこでこの超ワイドなギアーを組み込みます。
なんと、11-40というロードバイク的視点から観ると超ワイド。
さらにこのワイドレシオをまんべんなく変速できるリアディレイラーを使わなければいけません。
SRAMはロング仕様だとこのワイドレシオもカバーします。
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TIMEのフレームはフロントディレイラーの台座から外す事が出来ますので、外した後もスッキリ。
そういうわけで、TIMEのフレームは、ある意味フロンとシングル仕様に向いていると言えるのかもしれません。
もちろん、この部分は軽量化にも寄与します。
完成時にはネジ穴にフタをしました。
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フロントディレイラーのケーブル受けも必要ありませんので、フタをします。
こういう細かいところも注意を払いたいところ。
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そもそもこの組み替え企画はE氏の持込アイデアでして、ロードバイクのフロントシングル仕様は初めての作業をさせていただいたわけですが、シクロクロスのフロントシングルはヤマのように作業させていただいてました盆栽屋。
あっさりカンタンに組み替え完了になりました。
変速もスパスパ決まって、見た目の変わった雰囲気よりはフツーに高性能&高機能です。
フロント変速でミスってしまうとか、フロント変速を苦手としている方はアッサリその苦手分野を棄て去るという画期的なカスタムになるかと。
カスタマーE氏はレースを前提にこのカスタムをご依頼されましたけど、ツーリングやロングライドの方にも意外に思われるかもしれませんけどオススメですよ。

そんなカスタマーE氏。
さっそくお乗り頂いてましてうれしいインプレッションが届きました。

Skylonフロントシングル仕様ですが、まだ短距離しか乗ってませんがまるで別の自転車に乗っているような感覚があり、これが自分が求めていたものだ直感しました。
フレーム、ホイールが同じなのにブラケット、変速系が変わるだけでこうも変わるのかと。特に変速のメカニカルな気持ちの良さは好感触でした。

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2月11日(日)は所用のため自転車営業、カフェともに臨時休業とさせていただきます
何卒よろしくお願いいたします

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by bonsai-astn | 2018-02-08 12:00 | 盆栽屋仕事録

12月の盆栽屋仕事録

12月もいろいろ作業のご依頼をいただきましてありがとうございました。
やはり冬場のシーズンということでオーバーホール作業を数多く頂戴した記憶があります。
自転車のオーバーホールは自転車のほとんどを分解&洗浄するサービスです。
すんなり作業できれば1週間から10日程度でお渡し可能です。
これは自転車の状況にも依りますのでやってみなければわからないという都合もあります。
実際、12月にお預かりしたオーバーホール作業の自転車で、分解を進めて診てみるとスモールパーツを交換しなければいけないカ所がいくつも出て来て越年してしまったオーバーホールもありました。
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H氏のBONSAI x ENVEはデカール交換です。
デカール交換はもちろんBONSAI x ENVEだけ!
そして、点検も少々。
ENVEリムはタイヤを外した状態でないとフレ取り作業ができませんので、タイヤを外して来てくださいました。
チューブラータイヤの場合はとくにタイヤ交換のタイミングでこうして点検をしたほうが、常に良い状態でホィールをお使いいただけると思います。
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Y氏のSPEEDVAGENはオーバーホール。
いつもキレイにお乗りいただいてますY氏の自転車なだけに、一見では新車と間違えられる事が多くオーバーホールの必要があるのかと思われがちな雰囲気ですが、やはり経年劣化と使用による劣化は防ぎようがありません。
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そういうわけで、分解洗浄。
ワイヤーやチェーン、バーテープは新品に。
そして、今回はついでにコラムスペーサーもChris Kingにセットアップ。
Goldカラーは絶版カラーで代理店も在庫限りですからギリギリセーフのタイミングでした。
ヘッドスペーサーの色を変えるだけで「グッ」と引き立つまとまり感。
そこにリスペクトがあります。
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カスタマーO氏もオーバーホール。
シーズン途中のCX車です。
Independent Fabrication。
サイズの大きなO氏の自転車ですが、やはりカンチブレーキの自転車なので軽量ですね。
軽さを求めるのであれば、カンチに分があるのかもしれません。
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BONSAI x ENVEでハブ交換をご希望のカスタマーY氏。
お預かりしてみると、タイヤが裂けておりましてチューブが中からコンニチハ。
これは危ない、危機一髪。
前輪でしたので余計に発見できて良かったです。
別の内容の作業御依頼でも機材を診させていただくことで思わぬところに交換必要カ所が見つかったりするのです。
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シクロクロス熱中時代のC1選手てっちゃんは代車をオーバーホール。
なんとこの代車に手をかけることによりあらたなる役目を吹き込むという狙いがあるそうですから、さすが国立大ご出身で一流企業にお勤めの方は考えていることが違います。
珍しいTIME製のシクロクロスフレーム。
しかもISPのシートピラー。
軽量カーボンフレームでカンチブレーキのこの代車は、砂用のチューブラータイヤを装着することで平坦や砂仕様のレースにご使用になるとか。
狙い通りにレースがいったのかは1月のレースであきらかになっていることでしょう。
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1月14日(日)はシクロクロスレースのため、自転車営業は臨時休業とさせていただきます
カフェは通常通り営業いたします


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by bonsai-astn | 2018-01-13 12:00 | 盆栽屋仕事録

バイクエイジング #crossruinseverythingaroundme 前半編

先週末、野辺山で開催された全日本選手権でシーズンもひと区切り。
9月末から3月上旬までの長いシーズンもちょうど中間点を過ぎました。
UCIレースが増えて規模が大きくなるレースや、日本の各地で開催されるところが増えたシクロクロスレース。
C1カテゴリー3年目の盆栽屋。
今年は自転車まるごと新機材を投入して挑みました。
CROSS BONSAI KINGGEEDORAH Ⅲ。
クリスタランスと名前が付いた蛍光のラメラメ塗装が特徴のフレームです。
レースに投入した瞬間は美しいシクロクロッサーも。
レースに出続ければキズはもちろん、メンテナンスの数々からは逃げることはできません。
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開幕戦の茨城2連戦を終えたあとから、シクロクロスレースは雨続き。
もうドロドロ。
広島も雨。
山形は寒河江に出かけても雨。
ロードレース時代から雨には苦手意識があったのですが、シクロクロスになるとより一層苦手になってしまいました。
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Photo by @kasukabevisonfilmz
そんな雨が続くレースは現地で軽く洗車ができるのですがそれでは充分ではない。
帰って来ては重点的にメンテナンスという習慣が続きました。
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とくに広島のレースではガリガリいうほどの砂利を常に噛ませて走ってまして。
新品で黒かったチェーンリングの刃先も雨の2連戦であっという間にシルバーになってしまいました。
チェーンもガリガリのガクガクだったので思い切って交換です。
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雨のレースではブレーキパッドも減りやすい。
減っていなくてもパッドを一度出して掃除したほうが草やら泥やらが取れて異物の音が無くなります。
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チェーンを外した状態でクランクの回転の様子を確認すると、回転の具合がよろしくない。
BBにグリスを注入です。
クリスキングのBBであれば専用の工具でグリス交換が可能。
ポイントはカラカラの状態にしないこと。
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我がチームは飛行機や新幹線などの交通機関を多用した遠征を展開しています。
シマノのチェーンから専用のリンクを付けるタイプになったので輪行のときもチェーンを外して運搬ができてラクになりました。
ペダルとRDを外して固定すれば、コレだけでスッキリ。
輪行袋の中でキズも付きにくいというわけです。
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輪行やローラーのアップ、クルマの積み込みでも前輪を外す際にENVEのスルーアクスルフォークだとはじめは6角レンチで外さなきゃいけないものが付いてきます。
はじめはそれでも大丈夫かと思ってたけど、すぐに不便を感じるようになりました。
そこでDTのレバー付きに変更。
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その後の幕張でも泥のレース。
深い泥のなかに石でもあったのかな?
デカールが剥がれてしまいました。
このままではみっともない。
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そういうわけで交換しました。
BONSAI x ENVEならではです。
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富山シクロクロスでは落車してきた選手と絡んでしまい、シートチューブに大キズが!
これにはちょっと泣きそうになりました。
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でもチョットマテヨ、ということで。
デカールを貼って乗り切りました。
この場所に唐突にクラウンロゴがあっても違和感、、、ないよな。
キズのついた位置が不幸中の幸いと言えたかもしれません。
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自転車の各所に散りばめられたChrisKingのターコイズカラーと色味がソックリに出来たのも良かったかなと思います。
いかがですか?
ネクストレベルのキズ隠し。
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マキノの野辺山で来日したGarryとFionaと話す機会があったときに、トレーニングから機材の話までいろいろと聞く事が出来ました。
世界選手権にも国の代表として出場する選手だけあって参考になることが多いです。
これに感化されない盆栽屋は無し。
そこにリスペクトがある。
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野辺山では2日目しかレースには出なかったわけですが、試走で大きな落車をしてしまいました。
そしたらバーテープがパックリ切れてしまっています、、、。
これは怖いですね。
もしもハンドルをそのまま握っていたらどうなっていたことでしょう。
グローブは必須かと思いました。
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野辺山が終わって、残留切符が1枚も無い状態の盆栽屋。
なにか機材に刺激が欲しいなと思ってGarryが装備していたプーリーを導入することにしました。
Ceramic Speed製でオイソレと安易な気持ちで真似できるシロモノではありませんでしたけど。
機材に前向きな盆栽屋。
真似してみました。
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実は、このプーリーはちゃんとワイド&ナローの歯の形状になっています。
もちろん純正の樹脂製のプーリーもそうなっているのですが、樹脂製ということで金属よりは削れやすい。
寒河江でチェーンが落ちてしまったときに掛け直し方が悪かったのか、ワイドの部分が全部ごっそり削れてしまったなんてことがありました。
レース中のフイの作業ミスでも削れにくいチタンプーリーならば良いかなと思ったのです。
ベアリングも最高級のCOATEDベアリングで、耐久性と回転性能も期待できるかな〜と。
これに付け替えた直後の上山田で残留切符を1枚獲得できましたから。
あながち高いだけの部品とは言えない?気がします。
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平坦用のタイヤも野辺山で使わずしてうっかりパンクしていたので交換です。
タイヤの寿命は2シーズンは頑張ってもらいたいところなんですけどね〜。
前後でタイヤの色が違うけれど、こんなレアモノチューブラーの在庫なんてなかなか急には用意できないので仕方なし。
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そういえば、ここまで過酷なレースが多かったけれど、まだ1回もシフトワイヤーを交換していません。
たしか昨年はシーズンに2回くらい換えてたような気がします。
その対策として今シーズンから組み方を変えたのが良かったのかもしれません。
これからシーズン後半戦。
毎レース後に洗車だけで済むような、できるだけこういう作業の手間やコストは抑えたいところではありますが、こうして自分の自転車をいじっているのも楽しい。
そんな機材と対話する時間をくれるのもシクロクロスの楽しみかもしれません。
後半戦も頑張るぞ〜











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by bonsai-astn | 2017-12-14 12:00 | 盆栽屋仕事録

11月の盆栽屋仕事録

11月もいろいろ作業いただきましてありがとうございました。
ENVEリムのバックオーダーが一気に来たおかげもありましてホィールを組みまくってた、その前にスポーク長の割り振りや仕入れたりするマネジメント作業の思い出が残る11月でした。
修理やオーバーホールにパーツ交換などの作業を御紹介させていただきます。
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カスタマーK氏のアイエフクロスは盆栽自転車店にてアイエフをお取り扱いはじめた初期の頃にご購入していただいた自転車。
長くお乗りいただくなかでフロントがシングルになったりといろいろ変更をしてくださっていたのですが、今年の雨続きのレースで某社のBBが水没というかゴリゴリに。
やはりレース頻度が高くなってくると〝良いBB〟がメンテナンス機会も減らしてくれてモノ持ちも良く、結果的にコストパフォーマンスに優れるなんてことがあります。
その代表がクリスキングですね。
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BB交換のついでに点検も。
ステムを見ると3Tのラインがありません。
こういった不要なデザイン消去も盆栽自転車店の得意とするところ。
まったく違和感なく馴染んでますね。
持込での消去作業は承っていません。
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強風の翌日に持ち込まれたのはO氏の自転車。
飛んで来たレジ袋を車輪とリアメカに絡んでしまって、もぅボロボロに。
レジ袋でここまでボロボロになってしまうのですから、やはりスポーツ自転車は繊細といって良いのかもしれません。
リアメカはプーリーケージの一式を交換いたしまして。
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車輪もこのように。
スポークが曲がりまくっています。
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こんなスポークは外してみると、もっと曲がっていることがわかります。
走行中に異物が絡んでスポークが曲がったり、目視ではあまり曲がっているように見えない場合でも外してみるとこうして大きく曲がっている場合が少なくありません。
そして、こういった曲がったスポークは折れやすい状態ですので早めの交換がオススメです。
さいわい、手組ホィールのBONSAIxENVEですので、スポークもストックしてありますし、この7本の交換でもすぐに対応することができました。
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カスタマーM氏からは、eTAPに組み換えのご依頼をいただきました。
TIMEマニアからは垂涎の的であるZXRS。
なぜか絶版モデルに注目が集まりやすいTIMEというブランドですが、このZXRSは他と比べてさらに珍しい1本。
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モデル最終年の最終ロットとして出てきた品物なのですが、シフトアウター受けが外すことができる仕様になっています。
当時のZXRSはメカか電動かでフレームが分かれていたのですが、コチラはどっちも搭載できるという便利仕様。
そして、そんなメーカーの過去の思惑を超えて、どんなフレームにも搭載できるeTAPがいままさに組み付けられようとされています。
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いままで10台超の自転車にeTAPを組み付けさせていただきましたが、今回やっと!はじめて!Blipsを搭載してくださるカスタマーの方はあらわれました。
それはシフトスイッチ。
SRAMにもシマノのようなシフトスイッチがあるんですよ。
eTAPオーナーのみなさんにもウッカリ知らなかったと言われてしまいがちなこのスイッチですが、ちゃんとあります。
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シマノとの最大の違いはフロントのシフト操作もできてしまうこと。
ご興味のある方は在庫してますのでお気軽にどうぞ。
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by bonsai-astn | 2017-12-07 12:00 | 盆栽屋仕事録