2018年 04月 09日 ( 1 )

ここにきてチューブレスタイヤはどうでしょうか

突然ですが。
みなさんのロードバイクにお使いのタイヤは何でしょう?
ほとんどの方がクリンチャー?
もはやチューブラーの方は少ないのでは。
そして、もっと少数派なのはチューブレスではないでしょうか。
かつてCampagnoloの完組ホィールで2Way-Fitという設定を生み出してロードバイクのチューブレスタイヤが誕生して一気に広まろうとしたことがありました。
調べると2008年ごろのようですのでロードバイク用のチューブレスタイヤも誕生から10年が経過しようというところなんですね。
当時のロードバイク用のチューブレスタイヤは、まさにタイヤとチューブを合体させたような感じでブ厚く重い。
リムにタイヤをはめる作業もブ厚いタイヤなのでやりにくく。
走りもそれなりにしなやかだけどモッサリもする印象で、結局はそれほど定着しないまま時は流れたという記憶。
そんなロードバイク用のチューブレスタイヤでしたが、さすがに10年も経過するとさすがに進化していました。
タイヤのメーカーもかつてはハッチンソンとIRCだけだったのに。
今ではヴィットリア、シュワルベなどのブランドからもリリース。
MAVICからもホィールとセットで発売されたのは記憶に新しいところ。
チューブレスの方式自体もシーラントを併用するのが前提のチューブレスレディという名前に変えてほぼ生まれ変わったカタチです。
確実に進化を遂げています。
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その進化はタイヤを手に取った瞬間に分かりました。
まず、え?これチューブレス?ってくらい薄い。
クリンチャータイヤとあまり変わりません。
これをチューブ無しで使っても大丈夫なのか、、、。
特に超軽量モデルでは無いのに明らかに薄い。
これで走れば明らかにしなやかなのは想像がつきます。
重量を量ってみれば。
一目瞭然。
そりゃあ軽いです。
私が普段使いにしていたクリンチャータイヤよりも20gは余裕で軽い。
クリンチャータイヤの場合はさらにチューブが追加されるのでもっと重くなります。
もちろん、チューブレスレディもシーラント併用ですから、シーラントの重量が追加されますけどそれはお好みで30〜40gでしょうか。
これは一般的なチューブの半分以下くらいの重量です。
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いまやフツーに組んでも軽いロードバイクはあまり軽量化を謳ったパーツは目立たない存在ですが。
車輪の外周部は別でしょう。
軽いほうがいいに決まっています。
もちろん、軽いばかりでパンクしまくるタイヤはイヤよというわけなんですが。
チューブレスレディであればシーラント併用ですから刺さりパンクには強く、チューブが無いのでリム打ちパンクも理論上は無し。
ちょっとセッティングが面倒というかクセがあるのですがそれを乗り越えれば、ロードバイクの走りを進化させるタイヤとしてここまでの存在感を誇るパーツはなかなか無いのでは無いかと思います。
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たかがタイヤ。
されどタイヤ。
ロードバイクのタイヤ。
タイヤは重要です、やっぱり。
ロードバイクの中で唯一路面に触れているパーツなのはタイヤだけ。
空気圧を変えるだけでも走りが変わるタイヤというパーツですから。
タイヤ自体を変えてあげると乗り味はそれは変わります。
ロードバイク用のチューブレスタイヤが登場した頃から言われていたのが、チューブとタイヤの摩擦が無いので走行抵抗が低いということ。

運用面は、圧倒的に便利でカンタンなのはクリンチャーだと思います。
ただしチューブラータイヤよりはロードチューブレスの方が交換やパンク修理などはやりやすいと思いますし、ライド中に万が一複数回パンクしてしまった場合にもチューブレスの場合は予備のチューブを持っていれば対応ができますが、チューブラーはスペアタイヤがなくなった時点でアウトということでロングライドの適正もあるのかなと思います。
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ENVEのクリンチャーリムはモデルチェンジをしている2.2、3.4、7.8がチューブレスレディに対応しています。
今までに納車させていただきましたカスタマーの方にも数名の方にチューブレスレディを装備させていただきました。
それを見ていてわたしもやってみたいなと思ったのです。
2.2を持っているので使わないテはありません。
使ってみたのはお店に在庫してたハッチンソンの旧モデルであるFUSION5 チューブレスレディ。
旧モデルですが10年前のハッチンソンとは明らかに違います。
まるで浦島太郎にでもなったかのような気分を味わうことができました。
サイクリングロードのような綺麗な舗装路での巡航時は快適な路面インフォメーションを提供してくれまして、未舗装路でも乗り心地が良く、とはいえしなやかすぎて腰砕けな印象は皆無。
漕ぎ出しの軽さというのはすぐには感じにくかったけれど、二漕ぎ目、三漕ぎ目というようなサクサクと加速する気持ちの良いフィーリングがありました。
このタイヤは最近「ストーム」と名前を変えてモデルチェンジ。
コンパウンドがさらに良くなっているようなのでそれも試したいところです。
でも次はヴィットリアのタイヤを使ってみようと思います。
なんでも市場にあるタイヤの中でいちばん走行抵抗が少ないんだとか。
個人的には久々のヴィットリア。
評判を見聞きするとヴィットリアはかなり変わっているようなのでそれも楽しみです。
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画像はタイヤに釘を刺しても平気だよ〜というデモンストレーションの様子です。









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by bonsai-astn | 2018-04-09 12:00 | 盆栽屋仕事録