2017年 12月 14日 ( 1 )

バイクエイジング #crossruinseverythingaroundme 前半編

先週末、野辺山で開催された全日本選手権でシーズンもひと区切り。
9月末から3月上旬までの長いシーズンもちょうど中間点を過ぎました。
UCIレースが増えて規模が大きくなるレースや、日本の各地で開催されるところが増えたシクロクロスレース。
C1カテゴリー3年目の盆栽屋。
今年は自転車まるごと新機材を投入して挑みました。
CROSS BONSAI KINGGEEDORAH Ⅲ。
クリスタランスと名前が付いた蛍光のラメラメ塗装が特徴のフレームです。
レースに投入した瞬間は美しいシクロクロッサーも。
レースに出続ければキズはもちろん、メンテナンスの数々からは逃げることはできません。
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開幕戦の茨城2連戦を終えたあとから、シクロクロスレースは雨続き。
もうドロドロ。
広島も雨。
山形は寒河江に出かけても雨。
ロードレース時代から雨には苦手意識があったのですが、シクロクロスになるとより一層苦手になってしまいました。
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Photo by @kasukabevisonfilmz
そんな雨が続くレースは現地で軽く洗車ができるのですがそれでは充分ではない。
帰って来ては重点的にメンテナンスという習慣が続きました。
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とくに広島のレースではガリガリいうほどの砂利を常に噛ませて走ってまして。
新品で黒かったチェーンリングの刃先も雨の2連戦であっという間にシルバーになってしまいました。
チェーンもガリガリのガクガクだったので思い切って交換です。
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雨のレースではブレーキパッドも減りやすい。
減っていなくてもパッドを一度出して掃除したほうが草やら泥やらが取れて異物の音が無くなります。
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チェーンを外した状態でクランクの回転の様子を確認すると、回転の具合がよろしくない。
BBにグリスを注入です。
クリスキングのBBであれば専用の工具でグリス交換が可能。
ポイントはカラカラの状態にしないこと。
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我がチームは飛行機や新幹線などの交通機関を多用した遠征を展開しています。
シマノのチェーンから専用のリンクを付けるタイプになったので輪行のときもチェーンを外して運搬ができてラクになりました。
ペダルとRDを外して固定すれば、コレだけでスッキリ。
輪行袋の中でキズも付きにくいというわけです。
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輪行やローラーのアップ、クルマの積み込みでも前輪を外す際にENVEのスルーアクスルフォークだとはじめは6角レンチで外さなきゃいけないものが付いてきます。
はじめはそれでも大丈夫かと思ってたけど、すぐに不便を感じるようになりました。
そこでDTのレバー付きに変更。
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その後の幕張でも泥のレース。
深い泥のなかに石でもあったのかな?
デカールが剥がれてしまいました。
このままではみっともない。
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そういうわけで交換しました。
BONSAI x ENVEならではです。
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富山シクロクロスでは落車してきた選手と絡んでしまい、シートチューブに大キズが!
これにはちょっと泣きそうになりました。
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でもチョットマテヨ、ということで。
デカールを貼って乗り切りました。
この場所に唐突にクラウンロゴがあっても違和感、、、ないよな。
キズのついた位置が不幸中の幸いと言えたかもしれません。
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自転車の各所に散りばめられたChrisKingのターコイズカラーと色味がソックリに出来たのも良かったかなと思います。
いかがですか?
ネクストレベルのキズ隠し。
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マキノの野辺山で来日したGarryとFionaと話す機会があったときに、トレーニングから機材の話までいろいろと聞く事が出来ました。
世界選手権にも国の代表として出場する選手だけあって参考になることが多いです。
これに感化されない盆栽屋は無し。
そこにリスペクトがある。
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野辺山では2日目しかレースには出なかったわけですが、試走で大きな落車をしてしまいました。
そしたらバーテープがパックリ切れてしまっています、、、。
これは怖いですね。
もしもハンドルをそのまま握っていたらどうなっていたことでしょう。
グローブは必須かと思いました。
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野辺山が終わって、残留切符が1枚も無い状態の盆栽屋。
なにか機材に刺激が欲しいなと思ってGarryが装備していたプーリーを導入することにしました。
Ceramic Speed製でオイソレと安易な気持ちで真似できるシロモノではありませんでしたけど。
機材に前向きな盆栽屋。
真似してみました。
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実は、このプーリーはちゃんとワイド&ナローの歯の形状になっています。
もちろん純正の樹脂製のプーリーもそうなっているのですが、樹脂製ということで金属よりは削れやすい。
寒河江でチェーンが落ちてしまったときに掛け直し方が悪かったのか、ワイドの部分が全部ごっそり削れてしまったなんてことがありました。
レース中のフイの作業ミスでも削れにくいチタンプーリーならば良いかなと思ったのです。
ベアリングも最高級のCOATEDベアリングで、耐久性と回転性能も期待できるかな〜と。
これに付け替えた直後の上山田で残留切符を1枚獲得できましたから。
あながち高いだけの部品とは言えない?気がします。
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平坦用のタイヤも野辺山で使わずしてうっかりパンクしていたので交換です。
タイヤの寿命は2シーズンは頑張ってもらいたいところなんですけどね〜。
前後でタイヤの色が違うけれど、こんなレアモノチューブラーの在庫なんてなかなか急には用意できないので仕方なし。
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そういえば、ここまで過酷なレースが多かったけれど、まだ1回もシフトワイヤーを交換していません。
たしか昨年はシーズンに2回くらい換えてたような気がします。
その対策として今シーズンから組み方を変えたのが良かったのかもしれません。
これからシーズン後半戦。
毎レース後に洗車だけで済むような、できるだけこういう作業の手間やコストは抑えたいところではありますが、こうして自分の自転車をいじっているのも楽しい。
そんな機材と対話する時間をくれるのもシクロクロスの楽しみかもしれません。
後半戦も頑張るぞ〜











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by bonsai-astn | 2017-12-14 12:00 | 盆栽屋仕事録