癒しライド外伝 グルマンヨシダのタコスナイト

20XX年。
つまり昨年末。
クラブメンバーであるボンバーが帰省途中にこのメトロポリストーキョーに立ち寄るということで集まりました。

通常、クラブメンバーを迎えるにあたってはライドでおもてなしをするのですが。
今回はノーライドかつノーバイク。
だったら、昨今のメトロポリストーキョーで幅を利かせているタコスの食べ比べをしようじゃあないかということになったのです。

以前は、癒しライドにて「沖縄タコス」を求めて5、6軒のお店を訪ねたのですが。
今回は一晩で一気に「メキシカンタコス」を食べ尽くそうという意欲的で野心的な企画でした。

そこにリスペクトがある。


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一軒目は、3HERMANOS EBISU。

言わずもがなの有名店です。
昨今のメキシカンタコスブームの火付け役であり、まさにその渦の中心にあるお店です。
自らのメディア発信(YouTube)も活発であり、面白いです。
元々はキッチンカーで営業していたそうですが、原宿にお店を出して大行列を形成。
そこからの当然の流れで恵比寿に支店ができました。
最近、浅草にも出店されており、今波に乗ってるタコス専門店です。


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今回は恵比寿店に潜入。

原宿店はいまだに大行列らしいのですが。
恵比寿店は空いており入りやすいです。
その理由を推察するに、恵比寿店には椅子がなくスタンディングのみというストイックなスタイルということがあるのかもしれません。

この日のスタッフはメキシコ人なのか外国人の方のみの構成で、それでなんとなくの現地感を味わうことができます。
プチ観光気分みたいな。
コレって外食でしかできない体験なわけで、わたしはけっこう重視してしまうところです。


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さて、肝心のタコス。
必ず5個セットでオーダーしなければならないという決まりがあるものの、この量なら健康的な成人男性であればペロリといったところ。

これで2,200円〜ですから。
このボリュウムでそれはちょっと高井?と感じてしまうヒトが居ても不思議ではないでしょう。


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味はというと「旨い」。
クチコミでは油っぽすぎると言われていたタコスですが、個人的には「油分はこんなもんか」という感じ。

今夜は3軒のお店に向かうわけなんですが、1軒目がこんな感じ。
出だしとしては順調な滑り出しとも言えるわけですが。
こちらのお店はとにかく「これが本場!」みたいな打ち出しをされているので、本場のタコスを食べたことがないわたしとしては、それがどんなもんかと楽しみにしていたのです。
もしかしたら、今までの価値観を地球の反対側からひっくり返してくれるのではないかと。

しかし、「うぉー!」みたいな感動は微塵もなく。
ただ淡々と「まぁ旨い」くらいの感情で納得の食事になりました。
本場!の期待が食べる前に肥大し過ぎて、実物を味わうとそこまで大きくないことを知って肩透かしを味わったような感じ。
しかも、これは自称「本場」であり、本場を知りたければ、やはりメキシコまで食べに行かないといけないわけです。

他のメンバーの感想も聞いてみましょう

善哉先生
一軒目は期待通りでした。
トルティーヤは香ばしいさがあり1番良かったです。
サルサのパンチが欲しかったかな。

ジェイピー
不思議なもので一軒目のタコスは当日よりも今日のほうがまた食べたいと思っています。
1軒目は肉がおいしくて辛いけど全体のバランスが良かったです。

ボンバー
最初のお店は初タコスで肉の味と油と感じを堪能でき満足度高めでした。
5枚しっかり食べたのもあると思います。


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さて、
食べ比べのトレインに休まる暇はありません。
淡々と次に移動です。
そうなんです、この恵比寿〜中目黒エイリアにはタコス店が集中して存在しているんです。

なんといってもこの恵比寿〜中目黒エイリア。
メトロポリストーキョーにあって随一のオシャレ〜!と言われるエイリアです。

わたくし盆栽屋ヨシダも福岡から出てきてこのトーキョー在住期間のほうが長くなっているわけですが。
恵比寿〜中目黒エイリアなんて、駅を利用することもなければ、通ってもロードレーサーにて高速で素通りするくらい。

そんな中目黒の裏手にロードレーサーのスピードでは発見できない小さなお店がありました。

2軒目のBAJA。


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お店にはいってみると想像以上に狭い。
とにかく狭い。
すでに先客が2組いらっしゃって、あとから入店した我ら4人は立っているのもヤットのような状態。
まるで満員電車のよう。

ここでなんとかオーダーを済ませてタコスを味わいました。


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1軒目ではなかった魚のタコスがあり、ほぼ全員がそれをオーダーしました。

コチラも旨い。
でも、旨いんだけどパンチが無い、やさしい感じ。
ジャンクさがいっさいない優しいタコスですが、ひとつのボリュームはありお腹にはたまる印象。


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他のメンバーの感想も聞いてみましょう。

善哉先生
2軒目はサルサとフリットは良かったですがトルティーヤはイマイチ。

ジェイピー
2軒目は店の居心地が悪かったことが大きくマイナスをつけました。
またの魚フライはおいしいけど辛さ含め全体のバランスが取れていない印象です。

ボンバー
2軒目は魚のフライは美味しかったのですが、店の雰囲気的にしっかり食べれる雰囲気でなかったのが残念でした。


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さてさて。
ノルマは3軒。
さすがにお腹も膨らんできたところですがもう一軒イキますよー。

そのお店は中目黒から少し歩いた、もはや祐天寺エイリアな場所にありました。


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3軒目はSANBARCO。

宮崎にあるお店が出した支店です。
支店といっても、おそらくノウハウだけを、、、、という予想を個人的にしていますが実際はどうなんでしょうか。

そのお店はとにかくオシャレすぎる感じでした。
まさに、ザ・中目黒。
時代が時代ならトレンディドラマにて浅野ゆう子がランチをしてそうな雰囲気です。
田舎者のわたしが当時テレビで見ていた世界観が眼の前に展開しているわけです。
店の外にもその無形のオーラを解き放ち歯が浮く感じがたまりません。
ヨシダは苦手とするお店です。

店内にはいると若い女性たち、妙齢のカップルしか存在しないのではないかという重苦しい雰囲気。
そして、満席。
壁にはプロジェクションで投影されたスキーの映像が、しかし、それはメキシカンとの相性では謎でしかなく。

オット、
コチラはほぼ40代男性で構成された4人組、若手のボンバーですら30代後半だ。
気にしなくとも気にしてしまうあまりの場違い感がありましたけど。
それこそ額に汗だくの顔して「タコス喰わしてくれや〜」みたいなノリで入店するのでした。


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今回のタコス旅でようやく椅子に座ることができたワレラ。
本場のタコスはストリートフードなのかもしれないけれど。
同時に椅子がないというのは輸入する者の都合でしかないと思います。

やっと落ち着いて食事ができるかと、メンバー全員に安堵の色が見えました。
なので乾杯もやっとここで。


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さて、出てきました。
コチラは綺麗系タコス。
皿が金属製で一歩間違えればインド料理みたいです。

1軒目は紙皿、2軒目はプラ皿と。
思へば、皿にも個性があった今回の旅。

メキシコだとどんな感じなのかな?と。
ここでアメリカ大陸に思いを馳せますが、壁に延々と流れ続ける白銀の世界にそのテレパシーは遮断されてしまうのでした。

味としては、3軒目ってことで新鮮さがあるわけでもなく、印象は薄いか。
決して美味しくないというわけではないんですけど。
とにかくこのお店のオシャレな感じは個人的にはノイズと感じ取ってしまい。。。
このタコスすらも、ファッションアイテムとして消費されているような気分がしたんです。
まさに無味。

たしかに、食べ物にもトレンドが存在し。
その食べ物がファッションアイテムかのように持て囃されることがあると思います。
例えば、ハンバーガーとか、ドーナツとか、オシャレと思われている食べ物って各実に存在します。
今、このトーキョーでタコスが流行っているのもそういった側面も少なくないでしょう。

それは、俗にいう「映え系」。


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他のメンバーの感想も聞いてみましょう。

善哉先生
3軒目はラムが美味しかったですがパサついてましたね。

ジェイピー
3軒目はやや日本人用に調整したような印象で全体的にやや引いたまとまり感はあったものの、そのせいかパクチーの強い香りが前に出過ぎたように感じました。

ボンバー
3軒目は美味しいものの、他に比べてメキシコ感が薄かったような気がします。
個人的に1~2枚食べたくらいでは比較できなかったな、と思いました。


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そして、集計をとってみるとみなさん一様にシビアな採点が並びました。

今回、ひと晩で3軒ものお店を訪ねて食べ比べをしてみて感じたのは、タコスという料理(メニュー)の限界点でした。
もしかしたら、日本人少なくともわたしには食事として合っていないのではないか?と思いました。
その食感は、よく言えばおつまみであり、低くみてしまうとおやつであり、スナックなわけです。

そんな軽食を夜にガンガン食べたのが全員にとって場(胃袋)違いな印象を持たせてしまったのかもしれません。


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そんなタコス後の印象は、ジェイピーが詳しく語ってくれたところにもあります。

おいしいし満腹になっているのに不思議な感覚がありあまり食べた気がしておらず、家に帰ってお蕎麦を茹でてしまいました。
これについて調べてみたところ、トウモロコシベースの主食は日本人は馴染みが薄く、特に白米のようなゆっくり消化してゆっくり燃焼するタイプの食べ方に慣れいるから、またタコスは肉に対して主食の量の割合も少ないも満足感を感じにくい食べ方だったのではないかという推測になりました。

このひと晩で一気にタコスに振り切れたので当分タコスはいいかな?という感じですが。
まだまだお店は存在しているこのメトロポリストーキョー。
タコスのお店が日本国内でこんなに存在しているのはこのトーキョー以外にはないと思うわけです。
せっかく調査対象にはいったわけですから、これからも適時味見をできたらと思います。

もしも、今後盆栽屋CCメンバーに検証してほしいグルメテーマなどがございましたらリクエストお待ちしてます。











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by bonsai-astn | 2026-01-13 12:00 | 盆栽屋CCの活動報告
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