山口シクロクロス第一戦豊浦ステージを走る男

初戦を終え、ひといき。
緒戦に向けての準備。
次のレースを選ばなくては。
これがなかなか難しい。
シクロクロスのレース数は最盛期よりも減ったとはいへ。
まだまだ膨大である。
とくに関東圏なら品数豊富。
よりどりみどり。
東北や信州、東海までエイリアを拡げクルマで3〜4時間圏内とすれば。
さらに選択肢は膨大になる。


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しかし、
盆栽屋ときたら。
生来の天邪鬼が災いしたのか。
そんなところにレアモノを求めなくともよかろうに。
ヒコーキや新幹線を駆使して遠征を繰り返した。
もちろん、それは生き残るための苦肉の策であったように思うけれど。
実は案外それだけではない。
行く先々では「よくきてくださいました」と歓迎されることもあれば。
「なんでまた?」と奇異の視線を向けられぬこともなくはなく。

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そんななか。
好きでやっているレース活動。
もはや顧客にシクロクロス活動をする向きはなく。
ほんとうに店長の変わった趣味でしかなくなってしまっている現状。
レースに出れば臨時休業も増えるし。
遠征となれば1日休みだけでは足りないのです。
ちょっと遠征は控えるべきでは?
ポイントテェーブルを見渡すと、関東圏でもコマメに出れば狙ったポイントを稼ぐことはできなくもない。
そんな理解の末に。
今シーズンは地元?(関東圏)のレースに注力するつもりだった。
関東圏だけでもじゅうぶんよりどりみどりなのだから。

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しかし、
気づいたらわたしは機上のひとに。
降りればやおら急いでレンタカー屋に。
送迎車に揺られて事務所に向かう。
そこで、まさかのセダンを借りる。
自転車が積みにくいではないか。
そんなレンタカーを引きづり。
レース会場まで到着。
係のヒトには「お待ちしてました!」なんて言われてしまう最終受付。
そこから着替えて、自転車を組んで。
パンク修理に使うようなハンドポンプで空気を調整して。

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もはや、アップも試走もない。
スタートに辿り着けばいい。
そんな思想。

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なぜここまで来たのか。
そこにリスペクトがあるのか。

もちろん。
レースで得られるポイントが高い可能性がある(エントリーするまでわからない)ことは否定しない。
しかし、それだけではない。
山口シクロクロスのこのコースはとても走りやすくて好き。
ただカンタンってわけでもなく、イージーななかにも難しさや奥深さがあって良い。
そして、実家が近く(クルマで2時間ですが)、レース帰りに寄れること。
ちょうど母の一周忌も近いのでここで帰っておくのはいいのかもしれない。
そういう想いがあった。

そこにリスペクトがある。
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レースを走り終えてからも。
福岡名物煽り運転で後方をモロに釘付けにされながらの約90分の高速路。
盆栽屋は究極の安全運転なので福岡の高速道路でもサイのツノのようにただ独り車間距離が広い。
おかげできっとかなりイライラさせちゃったのかな、でも車間を詰めたところで渋滞しているわけだし。
見えている視野が煽り車間のせいでさらに狭くなっているような?

高速を降りればもはやナビ不要の超地元の道。
スーパーに立ち寄って食材を買い込み。
レンタカーを返す前にギャスを満タンに入れれば、たったの5リッター。
200kmは走ったと思うけど?これが自転車で身につけた省エネ走法ですか、サイのツノのようにただ独りニンマリ。


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実家に着けば取り憑かれたように料理を作る。
もはや休むことを知らない詰め込み型マッスィーンにでもなってしまったのか?
そんなふうに自分のことを思ったものの。
他の地域に遠征するときは味わえない。
帰省を絡めたこの遠征だけが、今の自分と変わらないようで変わっていく地元との距離、このなんとも言えない、うれしいとか、かなしいとか、楽しいとか、懐かしいとか、そんな単語では済まないなんとも言えない感情を残すのだなと。

いい時間を過ごさせてもらいました。


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1. 10/29 湘南CX 御殿場 C1, 20/23 82% 20pt
2. 11/26 山口CX 豊浦 C1, 6/6 100% Full Lap 42pt

ビリです。
でもフルラップというのはひとつポイントです。
年内のレースはひとまず終了。
年始からまた再開です。











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by bonsai-astn | 2023-11-26 12:30 | TEAM BONSAI レース編
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