今日は一流のテツーーージ最後の盆栽ライド。 わたしは涙で眼前が視界不良になる中、なんとか待ち合わせ場所にたどり着きました。 時間ギリギリ。 着いてみると、テツーーージとKTのみ。 KT氏は前日にちょっとした修理で盆栽自転車店に来てくださったので、明日がテツーーージラストライドなんスよ、みたいなハナシをしてて、それでわざわざ来てくださった義理堅い男。 しかし、その他のいつものメンバーたちはどうしたことでしょうか。 確かにわたしとKT氏以外は事前に知らないし、なんならわたしが皆にお知らせしてもいいのに全くしないし。 昨日も誰も居なかったし。 今日もタマタマとはいえ?誰もおらず。 常に過疎状態の盆栽ライドとはいえこれは珍しい。 栗やんもドム先生もマナミックスも、最近復活したシャンルーヤマノハまでも。 テツーーージの最後なんて誰も一緒に走りたくないという姿勢なんでしょうか。 誰も彼を見送るつもりもないと。 そう思っていたのか、タマタマ都合が悪かったのかは知りません。 わざわざそういうのを調べたり聞いて回ったりしない集いです。 来たい時に来る。 来れる時に来る。 個人主義。 ライドがありますよ〜、日付とルートはコチラ、集合場所に集合時間通りに来てネ、という最低限の案内しかしていません。 飲み会みたいに席を予約するわけじゃありませんから、事前に参加人数を知っておく必要もないんですね。 だから、昨日も今日もタマタマ誰もいなかった。 テツーーージがラストとかいっても、みなさん都合があったわけだし、そもそも彼が久々にライドに出てくるという情報がなかった。 そして、それ以上にテツーーージも同じ理由で過去の何百というライドの機会をふいにしてきたのですから。 こういう世界があってもいいのではないかと思ったんです。 これはこれでよかったなぁなんてライドを主宰している身としても思ってみたわけです。 なかなか理解されないと思いますが。 そこにリスペクトがある。 さて、今日のルートは一流テツーーージの最後のライドにふさわしいルート。 これもタマタマ。 良い日に来てくれたもんです。 最近のライドにはさっぱり来てなかった彼でも記憶の隅には残っていたであろうルートでしたから。 初めは夏場の酷暑期に短く楽しく走るという趣旨で、もう6〜7年前から通い続けたポイントでしたけど。 ここ数年はこのあたりが素晴らしすぎて遠くに行かなくなってしまいました。 そんなよく走ったルートだけに改訂につぐ改訂を重ねて今に至ります。 最後の締めということで、テツーーージには最難関ルートをフルコースで走ってもらいました。 いい感じで追い込んでくれたのではないでしょうか。 脚のあるKT氏は盆栽屋よりも先着してくれたので次回は別ルートに挑んでもらいましょう。 テツーーージ待ちで蕎麦屋アタックは不可能になってしまいましたけど。 このルートは保険グルメを備えているのも素晴らしいところ。 短いけれど高強度で過酷なライドにバインミー1本は軽すぎましたけど。 今こうして夜になってもブログを書きながらなんとかやってけてます。 かつて存在していた旧・盆栽チームでは唯一勝利の味を知り、ロードレースでもシクロクロスでも表彰台の栄光を味わった一流テツーーージ。 これからは異国の地で何かと大変だとは思いますが、勝利の味を知る男ですからがんばってくれるでしょう。 こころにはいつも自転車とリスペクト盆栽自転車店です ■住所 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-11-8 1F ■OPEN ~ CLOSE 08:30〜17:00 Cafe(Friday)2020年10月12日からしばらくのあいだカフェは休業とさせていただきます 10:00〜17:00 Cafe(Saturday & Sunday & 祝日) 13:00〜20:00 Cycle Works ■Wednesday is every closing ■AD 151-0051 4-11-8 Sendagaya Shibuya Tokyo ■WebShop https://bonsaicycleworks.com/ □より深淵な世界は個人ブログのほうをご覧ください
by bonsai-astn
| 2021-11-07 08:30
| 盆栽屋コミュニティ
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