東北シクロクロス第一戦亘理ステージに参戦する男

ついに今シーズンもシクロクロスが開幕。
それは即ち、シクロクロス ジプシー盆栽屋の放浪の始まりでもある。

そこにリスペクトがある。

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わたしは休んでいた。
昨シーズンは特別ルールによりシーズン全休すればカテゴリー降格もないと。
遠慮なく休むことにした。
そんな冬眠があけて今シーズンは特に特別ルールは無いらしい。
これは洞穴から出なければいけないタイミングである。

コ❻ナの影響により、9月10月の序盤のレースが軒並み中止になっていくなか、茨城CXの取手大会以降は中止になってしまうレースが減り、参加者としても申し込みやすい環境になるなかで。

盆栽屋が今期の初戦に見定めたのは東北CXの亘理。

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初めて出るレースにコース。
仙台は何度か訪れたことはあってもシクロクロスに参戦したことはなかった。
でも、冷静に考えてみると新幹線&レンタカーの組み合わせであれば日帰り可能範囲ということで参加の機運は高まった。

レース中の貴重品を預かってもらえる知り合いも居ないだろうと覚悟して行ったら、居た。

カスタマーK氏である。

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試走で声をかけてもらって気づいた。
助かった、、、。

メーターもレース前の補給食も忘れてきてしまったけれど。
知り合いが居てくれたことが幸い。

そんなK氏とコースを試走していると、K氏はスイスイ走っているように見える。
なんでも地元のシクロクロッサーたちが集まってコースそのままで練習をしているとか。

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それにしてもこのコース。
事前にYoutube動画で見ていた映像とは印象が全く違って見える。
防潮堤を最大限に活かしたコースは、防潮堤の斜面を走り続ける難コース。

個人的にこうした滑りながら走る案件は大の苦手である。

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そして、泥がないかと思っていたらしっかりあるし、、。

あら〜。
これは思っていたコースと違うかもなぁ。

なんて思っていたらK氏の出場するC2のレースが始まった。


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とりあえず、どんな感じでみなさんが走っているのかを見させてもらう。

あれだけコースを熟知している地元の方でもかなりキツそう。

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絶対厳しいよ。
まぁ、でも久々のレースやしダメ元で行ってみよう。

ということで盆栽屋もスタート。

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スタートで失敗して見事に最後尾に落ち着くものの。
2周目までは抜いたり抜かれたりのデットヒート感を演出。

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今回、唯一の進化を感じることができたのが階段で。
レースをお休みしている間に採り入れた気分転換のランニングが活かされているのか、今までみたいに階段でもう走れない、、、頭は走れと言っているけれど、脚は完全に歩行、、、みたいなことに全くならなかった。
これはすごい。
完全なる進化を遂げたボンサイサイクルクロスマッスィーン!!
ここだけだけど。

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あとはコーナーでも遅れ。

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前を走っている人も確実にキツそうなんだけど、追いつくどころか離されていく。。。

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チーン。

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でも、自分なりに今あるチカラを振り絞ってゴール。

リザルトは振るわないけれど。
この爽やかな気持ちはなんだろうか。

レースはいい。
ゴール後に応援してくださっていたK氏には「頑張ってましたね」と言ってもらえた。

リスペクトがある。

このレースの前々日にランニングしていたら、その昔所属していたチーム監督にバッタリ会ったのは偶然ではなかったんだろう。
当時、クラブチームなのにもかかわらず、ツアーオブジャパンやツールドオキナワの国際クラスに出場していたなるしまフレンド。
その中で初めはそれなりの結果が出て頑張れたけれど、そこからの向上はなくむしろ下降する中で楽しいレースが楽しくなくなっていってしまい、心身ともに擦り減らしていた時に監督に言われた言葉を今でもわたしは忘れない。

「頑張っているところを見せればいい」

実際、自転車に乗っている時はシリアスに乗りたい盆栽屋。
ときにシクロクロスでは観衆の応援に応えておちゃらけるレーサーがたまに居るけど。
わたしはそんなことはしないし、できない。
これは批判ではない、好きに走ったらいいと思う。
わたしはそうしないというだけ。

そんななのでレース以外のイヴェントなんかでもシリアスに走っていると。
「レースじゃありませんよ」とか、「休憩しないでズルい」とか、色々言われてしまうことがあった。
その度にモヤモヤさせられていた。
レース以外のイベントでは、無事に走り終えたのになぜかすっきりしない感じが必ずついて回っていた。
大会の趣旨になんらそむいているわけではないんだけど、ルールブックに未掲載のお作法を求められてしまう。
自分の楽しい「走り」ができないジレンマ。

しかし、レースではシリアスに走るほうが当然なので。
こうしてリザルトが悪くても自分なりに納得できるし、すっきりするし、なんなら見てくださってた方に「頑張ってましたね」なんて言われる。

やっぱりレースだな。
レースだよ、やっぱり。

リスペクトはそこにあるよ。

そして、応援から写真まで撮影してくださいましたカスタマーK氏。
こうしてふんだんな素材を使って記事が書けるのもK氏のおかげです。
ありがとうございました。

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1.10/31 東北CX #1亘理ステージ C1,11/12 91% 3pt


さて、レースを終えた盆栽屋。
急いで輪行とお風呂に着替えを済ませて向かうべき場所がありました。

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それはハードコアー御用達のずんだ餅。

こちらでは、づんだ餅というそうです。

18時閉店で、17時前くらいに到着しました。
駐車場があるかと思いきや、それが無くて一旦スルーする羽目になりました。
もしかしたら売り切れでもう買えないかも?と運転する車中心配になりました。
そもそも電話で予約すればよかったじゃないか、と思う自分もいるわけですが。
電話が苦手な盆栽屋。
行ったほうが早いとかいう思考なんですよね。

でも、商品はありました。
ひとまずホッとしてづんだ餅を購入しました。
東京から来て、これから新幹線で帰りますと正直に伝えるといろいろと包装を工夫してくださいました。
とにかく、自分のづんだ餅を最高の状態で食べてもらいたいという熱意が伝わってきました。

そして、買い物を済ませた帰り際に言われた言葉に驚きのけぞりそうになってしまいました。

「美味しく召し上がってくださいね」

こんなこと食べ物買って言われたことはかつてないと思います。
すごいです。
ハードコアーです。
づんだ餅に対する並々ならぬ自信。
前述の通り、最高の状態で食べて欲しいという思いを感じてしまいました。

さすがはハードコアー御用達のお店。
ハードコアーが利用するお店は、即ちハードコアーですよ、と。
ハードコアー数珠つなぎを体感できてわたしはとても幸せな気分になりました。

もはや、レースのためにこの杜の都仙台を訪れたことは遠い過去であり。
今手にしている購入したてのづんだ餅をまさか食べないにしても、この体験だけでお腹いっぱいになったわけです。

リスペクトがあります。

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その後は仙台駅にてお約束の牛タンを。

ここはハードコアー仕様ではなく、駅ビルのチェーンでしたけど美味かったです。

牛タンが先代名物なのも冷静に感上げてみると不思議なものです。
特に先代が牛タンの生産地なんていうことはありません。
戦後の食糧不足の中で牛タン焼きが広まったというのが一般的な説ですが。
だったらK他の地域でも牛タンを焼いていた地域があったら名物の位置関係が変わっていたのではないか?なんて思います。
そういった食ロマンと言いますか、歴史を味合わせてくれる料理が大好物です。
鰻みたいな。

良い旅ができました。

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シクロクロスジプシー盆栽屋。
今シーズンはまだ始まったばかりです。
ポイントもたったの3ptです。
まだ数々のレースに出場しなければいけませんし、自分に合うコース、楽しめるコースを探しに行かなければいけません。

今度はまた別の街でお会いしましょう。










こころにはいつも自転車とリスペクト盆栽自転車店です

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by bonsai-astn | 2021-10-31 13:30 | TEAM BONSAI レース編
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