10周年ライドを走る男
2021年 09月 26日
旅が人生。
人生が旅。
自転車が走り出せば即ちそれが旅。








なのでここ数年は走っても100km前後。











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人生が旅。
自転車が走り出せば即ちそれが旅。
毎日が旅のような自転車乗りの一生。
そこにリスペクトがある。

自転車屋がチームやクラブを持ち、ライドを主宰するというカタチはもはや廃れてしまったのかもしれませんが。
それでも盆栽自転車店は「お店のライド」というカタチにこだわってきました。
それでも盆栽自転車店は「お店のライド」というカタチにこだわってきました。
盆栽自転車店が10周年ということで。
主宰するライドもいよいよ10周年になったことになります。
そこにリスペクトがある。

毎週土日。
土曜日は癒しライド。
日曜日は練習ライドというカタチを基本的にずっと維持してきました。
集合場所に誰も居ないこともありました。
ライド中のパンクは数知れず。
落車もはじめのうちはとても多かったように思います。
過去には、1度だけ?自損事故も起きてしまいました。

様々な場所を走りました。
盆栽ライドは特定のルートがいくつもある時点でかなり特殊な走行会なのではないかと思っています。
北へ、東へ、南へ、西へ。
季節に応じて走りやすい場所へ遊牧民のようにルートを変えて走りに行ってました。
北へ、東へ、南へ、西へ。
季節に応じて走りやすい場所へ遊牧民のようにルートを変えて走りに行ってました。

時には合宿と称して伊豆や野辺山に泊まりがけで走りに行ってみたり。
盆栽屋の故郷である福岡にも走りに行きましたし。
カリスマシェフを頼って八戸でグルメライドをさせてもらったこともありました。
カスタマーに誘われて群馬や栃木、高知や香川に浜松などなどに走りに行ったこともありました。
レース後にその地域を走ることもありましたね。
ニセコや沖縄など。
海外からの参加希望者がいれば一緒に走ることもありました。
カスタマーの息子さん(当時高校生)にコテンパンにやられてしまったこともありましたねぇ。

様々な場所で、様々な人と走る。
いつ何時誰の誘いも受ける、、、みたいな。
そんなイノキイズムのようなライドスタイル。
いつ何時誰の誘いも受ける、、、みたいな。
そんなイノキイズムのようなライドスタイル。
そういうスタイルを続けていくなかで、盆栽のライドは参加者は少ないけれど、なかなか他では味わうことができない稀有な体験を提供できたのではないかと思います。

さまざまな人と走るなかで、はじめのうちはご希望であれば誰でも参加オッケーのテイを採っていたわけですが。
次第にその難しさを実感して現在のようなに閉鎖的になって行きます。
ライドは楽しいわけですが。
そのライドを楽しくするための自転車力や人間力は、その参加者各々に必要とされてしまいます。
次第にその難しさを実感して現在のようなに閉鎖的になって行きます。
ライドは楽しいわけですが。
そのライドを楽しくするための自転車力や人間力は、その参加者各々に必要とされてしまいます。

そうなってしまうと、サイの角のようにただ独り走ったほうが楽しいわ!となってしまうわけですが。
自転車は一人でも遊べてしまいますからね。
でもね。
やはり、複数人数で走らないと実現しない「走り」というのも現実的にあると思います。
そういう走りができた時に初めてライドが楽しいと個人的には思いますし、そういう「走り」の楽しさを一緒に走ってくれる参加者のみなさんにもお伝えしたいのです。

そんな盆栽ライドはルート製作をこじらせ続けて都会のシングルトラック構築に迷い込みました。
おかげで初参加の方には迷路?かと思われる複雑さを誇りますが。
おかげで初参加の方には迷路?かと思われる複雑さを誇りますが。
ルートを覚えて走り慣れると、まるで算数ドリルでも解いているかのような気持ちよさに取り憑かれてしまいます。
なのでここ数年は走っても100km前後。
近場でのライドしかしていません。
そんなライドで満足感を得ていると、かつて走っていたようなグリーンライン、三浦半島、相模湖、ヤビツ、山伏峠、道志みちなどは遠すぎて非効率であるためほとんど行かなくなってしまいました。
遠くまで走りに行ってしまうと、その後の営業に大いに差し支えてしまうので今のルートのように高効率なライドはなかなか気に入っているのです。

しかし、10周年ライドともなると、やっぱりいつものショートライドよりも。
ロングライドがいいのかなとなります。
そこで白羽の矢が立ったのは秩父。
かつてしこたま通ったグリーンラインを全工程走って秩父に抜けて、これもよくいった鰻屋さんで食事でもして輪行で帰ろうということになりました。
ロングライドがいいのかなとなります。
そこで白羽の矢が立ったのは秩父。
かつてしこたま通ったグリーンラインを全工程走って秩父に抜けて、これもよくいった鰻屋さんで食事でもして輪行で帰ろうということになりました。

しかし、グリーンラインは土砂崩れで?全工程走るのは難しいのではないかという情報もあり、ここでいつものように変化球。
なんならグリーンラインを一切通らずに秩父に行こうではないかというルートを構築して向かいました。
ヤマ無し。
革命的なルートです。
だけど、飯能からはほとんど信号もなく。
信号があってもラッキーなことに信号にかかることなくスイスイ進むことができました。
なんならグリーンラインを一切通らずに秩父に行こうではないかというルートを構築して向かいました。
ヤマ無し。
革命的なルートです。
だけど、飯能からはほとんど信号もなく。
信号があってもラッキーなことに信号にかかることなくスイスイ進むことができました。

後半は雨に降られました。
もはや寒い、、、。

10周年記念で、たまたま組んで乗っているロードレーサーはTIME。

10年前もTIMEでした。
節目の年に奇遇なものです。

後半の雨のおかげで、かなりズブ濡れになってしまいましたけど。
最寄駅を使わせていただきまして、脚を洗ったり服を乾かすことができました。
最寄駅を使わせていただきまして、脚を洗ったり服を乾かすことができました。
その瞬間に旅は冒険になった、みたいな。
雨のライドは歓迎しませんけど、こうしたことで思い出が鮮やかになるのもまた事実です。


御通し?とデザートまでついてくるお得な内容。

初めて行った時から「なんだか懐かしい」お店。

帰りは輪行。
輪行している間に天気がよくなってきて、もうちょっと走ってもよかったのにな、なんて思いましたけど。
今日も安全に無事に走れたのでよかったとしましょう。
輪行している間に天気がよくなってきて、もうちょっと走ってもよかったのにな、なんて思いましたけど。
今日も安全に無事に走れたのでよかったとしましょう。
これからもお店のライドは続けて行きます。
そこにリスペクトがあります。

こころにはいつも自転車とリスペクト盆栽自転車店です
■住所 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-11-8 1F
■OPEN ~ CLOSE
08:30〜17:00 Cafe(Friday)2020年10月12日からしばらくのあいだカフェは休業とさせていただきます
10:00〜17:00 Cafe(Saturday & Sunday & 祝日)
13:00〜20:00 Cycle Works
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10:00〜17:00 Cafe(Saturday & Sunday & 祝日)
13:00〜20:00 Cycle Works
■Wednesday is every closing
■AD 151-0051 4-11-8 Sendagaya Shibuya Tokyo
■WebShop https://bonsaicycleworks.com/
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by bonsai-astn
| 2021-09-26 08:30
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