12年前モデルのカーボンフレームで晴れの日だけど地面はドロドロになった路面を走らせてみると自転車はどうなってしまうのだろうか

やっと晴れましたね。
曇りでも全然走れるし、今の時期なら涼しいなぁってわけなんですが。

やはり天気が良い日に走ると気持ちが良いものです。

そこにリスペクトがある。

そんな陽気に誘われたのか。
まるで季節性の動物のように珍しい姿を見せてくれました。
シャンルー。

いつぶりの日曜日でしょうか？
いちおう、日曜日は後方待ちはしませんよというのがお約束なので、大丈夫かな？と思ってましたけど。
まぁ大丈夫でしたね。
そろそろ根性のある走りが復活してきたのでは？と思います。

さいきん、古いカーボンフレームに乗り換えまして。
まぁ其れなりに用途を制限している中で、ここは大丈夫だろうというルートを選んで投入したわけですが。

軽量に仕上がったバイクなので登り坂もスイスイ。

フロント44Tのリア12Sのギア比の組み合わせは今日の速度域なら最高に調子良かったんですけど。
前の日までの雨の蓄積が路面にあり部分的にドロドロになってしまう箇所がありました。

とはいえ、ドロドロくらいは全然気にせず走ってしまうわけなんですけど。

わたしよりも自転車がネを上げてしまいます。
「もうムリ、ワタシ！！」みたいなね。

もうほんと、最後の最後で泥の水溜りがすごくて、それを水陸両用バリに乗り越えたもんですから、リアブレーキの上に見事に泥が堆積しました。

これはかつて見た「カンチブレーキでのシクロクロス参戦」のような、、、。

VXRSはチェーンステイ長が402mmしかありません。
タイヤ25Cで乗れてれば、まぁ幸せでしょ？っていうレヴェル。

なにせ、このフレームが誕生した時の世相としましてはタイヤ幅は23Cがダントツの主流でしたし。
なんならレースではチューブラータイヤで21Cを使っていたでしょうし。
ワイドリムなんて存在しませんし。
チューブレスタイヤはあったけど、今ほど主流になっていませんでしたし。

とまぁ、そんなところ。

あのRaphaさんがグラベルとかプレスティーヂとか言い出す前のフレームですから。
グラベルをロードバイクで走るなんて。。。そう言われていた時代のフレーム。
乙女のような綺麗なグラベルを少しでも走ろうものなら「自転車が壊れる！！」と嫌悪されたものでした。

時代は変わる。
機材も変われば。
ヒトの意識も変わるようです。

走行に支障が出るくらい泥づまりするので、やはり今日のようなルート？では使用を避けるべきなのかもしれません。
もしくはもっと好転が続いたのちに使用するのが良いでしょう。
コチラとしては今日のルートでは大丈夫でしょうと思って、カーボン投入したわけですが、流石にあの泥沼を想定できていませんでした。

自転車って難しい。

というか奥が深いなぁ。

かつてのクラシックレーサーのように、コース上の石畳の継ぎ目のひとつひとつにまで記憶して走る必要があるのかもしれません。

さて、自転車を洗って気分転換。
今日のランチはピッツアですよ。

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