BONSAI x ENVE カスタマーS氏の場合
2020年 10月 19日
BONSAIxENVEを納品させていただきました。
カスタマーS氏のENVEはFoundation。
そうです。
Foundation。
ファンデーション。
Foundation。
ファンデーション。
S氏のチョイスは45mm。
45mmハイトの前後リムは軽量性とエアロ性能のベストバランス。
走っていての軽快さとエアロ効果のバランスが良い。
そこにリスペクトがある。
ENVEがはじめて生み出したミドルグレードホィール。
ホィールセットで、178000円というお値打ち価格を打ち出した革命的ホィールです。
もちろん、フルカーボンリム。
SESではないもののエアロ効果の高いデザインで横風対策もバッチリ。
ディスクブレーキ専用でチューブレスレディタイヤに特化させたフックレスリムという最新のトレンドを抑えた内容になっています。
ミドルグレードであってもちゃんとデカールカスタム可能です（デカールのみの販売していません）。
それはリムも、ハブも。
施します。
ファンデーションシリーズのデカール面積は小さいですが、これをやるとやらないでは大きな違い。
そこにリスペクトがあります。
そんなFoundation 45 のホィールセットを装着するS氏の自転車はスペシャライズドのRoubaix。
これは現行モデルではありませんね？
トムボーネン時代のカラーリングが美しいモデルです。
これは現行モデルではありませんね？
トムボーネン時代のカラーリングが美しいモデルです。
こちらの自転車は中古品を何処かで購入されたらしく、ホィール装着の前にオーバーホール作業もご依頼頂きました。
中古品で何処で組まれたのかは不明でしたが、持ち込まれた時はかなり問題を抱えていた自転車でした。
テキトーな長さでバラバラのワイヤーケーブル類。
油圧のブリーディングは疎かでスカスカ感があり。
テキトーな長さでバラバラのワイヤーケーブル類。
油圧のブリーディングは疎かでスカスカ感があり。
ビニテで何かを固定してたりする跡もありました。。。
そういう組み付けが未熟な部分は通常のオーバーホールで修正できるわけですが。
さらに盆栽自転車店ならではの作業も追加させていただいてます。
それはSRAMのレバー。
お持ち込みされた時は、まず旧型REDのレバーの色がなぜかオレンジ。
さらに盆栽自転車店ならではの作業も追加させていただいてます。
それはSRAMのレバー。
お持ち込みされた時は、まず旧型REDのレバーの色がなぜかオレンジ。
ホワイト＆ゴールドの自転車にオレンジは合いません。
しかも、オレンジの色が挿してある部分がずれてます。
旧型のSRAMレバーで、とくに油圧レバーはこういう「ズレ」がよくあったものですが。
このレバーはさらに建て付けも悪く、ブレーキレバーからシフトレバーがはみ出しています。
これも実はSRAMの機械式レバーではたまに見かける、メーカーはミスとは言わないミスみたいな箇所です。
このレバーはさらに建て付けも悪く、ブレーキレバーからシフトレバーがはみ出しています。
これも実はSRAMの機械式レバーではたまに見かける、メーカーはミスとは言わないミスみたいな箇所です。
おわゆる「こんなもん」という部分ですね。
左レバーはあんなにはみ出していたのに右レバーは正常な位置。
この左右で違う感じ。
この左右で違う感じ。
気になる方は気になると思います。
とくにレバーを握りこんだり、触れた時に違和感があるんですよね〜。
ま、これは腕力的作業で簡単に直ります。
とくにレバーを握りこんだり、触れた時に違和感があるんですよね〜。
ま、これは腕力的作業で簡単に直ります。
そして、色も修正します。
オレンジのポイントをホワイト＆ゴールドの自転車に合うゴールドに変更しました。
リアディレイラーも同じく色を変更しています。
オレンジのポイントをホワイト＆ゴールドの自転車に合うゴールドに変更しました。
リアディレイラーも同じく色を変更しています。
（オーバーホール以上のお仕事をご依頼いただいたときにのみ作業させていただきます）
こういう細い作業になり、乗っても快適、見てもまとまっていて美しい自転車が完成するのです。
というわけで、さっそくお乗りいただいてます。
かなりカッコ良い自転車になったなと、わたしも思います。
今日ちょっと乗ってみました。
ENVE Foundationホィールは、以前に納品していただいたSES2.2とトータルでは遜色ない性能ですね。
そういう意味ではかなりお買い得かもと思いました。
タイヤ幅29Cという道のサイズでタイヤ周長や重量も増大していますがそれを感じさせない癖の無いスムースな乗り味でした。
あと、巡行するのがラクですね。
下りでスピードが上がってもENVE製品らしく安定感がありコントロールしやすいバランスの良さを感じました。
絶賛していただきました。
178000という、通常のENVEホィールの半額になってしまうホィールなんですけど、ENVE特有のカッコ良さと高性能により安っぽさは微塵も無いと思います。
178000という、通常のENVEホィールの半額になってしまうホィールなんですけど、ENVE特有のカッコ良さと高性能により安っぽさは微塵も無いと思います。
１０月２３日（金曜日）〜２７日（火曜日）は臨時休業とさせていただきます
こころにはいつも自転車とリスペクト盆栽自転車店です
■住所 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-11-8 1F
■OPEN ~ CLOSE
08:30〜17:00 Cafe（Friday）2020年10月12日からしばらくのあいだカフェは休業とさせていただきます
10:00〜17:00 Cafe（Saturday & Sunday & 祝日）
13:00〜20:00 Cycle Works 10月より20時閉店とさせていただきました
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■Wednesday is every closing
■AD 151-0051 4-11-8 Sendagaya Shibuya Tokyo
■WebShop https://bonsaicycleworks.com/
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□より深淵な世界は個人ブログのほうをご覧ください
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by bonsai-astn
| 2020-10-19 12:00
| BONSAI x ENVE
