BONSAI x ENVE カスタマーY氏の場合

BONSAIxENVEを納品させていただきました。

カスタマーY氏のENVEはM525。
昨年からフルモデルチェンジをしたMTB向けのリムで最も軽量なM525。
その重量はロードレーサー用のリムよりも軽く、まさに超軽量と言えます。
MTBで言えばクロスカントリーの競技用のモデルなわけですが、今回はグラベルロードに合わせます。
そこにリスペクトがある。
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■リム:ENVE M525 27.5
■ハブ:DT 250 Straight
■スポーク:SAPIM CX-RAY Straight

□組み方:フロント=クロス リア=クロス
□デカール:ノームグリーン&シルバーメタリック

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ハブはY氏のご希望でDT350のストレート。
ストレートスポーク仕様でセンターロック、スルーアクスル。
さらにXDのフリーボディ。
超々スペヒャルなハブ。
もう、ここまでくるとかなりロードバイクの仕様にはない設定になってます。
とはいえ、このSRAMのXDのフリーボディは今後のディスクロードが普及してくるにあたってロードバイク乗りにも馴染みあるパーツになってくるのではないでしょうか。
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リムのデカールも、カスタム。
MTBのリムらしくENVEのロゴがが半分で割れたスタイル。
今回はオマカセのご指示をいただきましたので、フレームのデザインに合わせてカスタムさせていただきました。
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リムのサイズは27.5。
ロードの700Cよりも少し小さなサイズになります。
CANYONはシクロクロスもそうですが、いちばん小さなサイズは27.5サイズを積極的に採用しています。
これにより小さなサイズでも無理のないジオメトリーを設計することができまして、乗りやすい自転車になるということなんですね。
こういう設計思想はどんどん他のメーカーも取り入れていってほしいところ。
オーダーバイクでも面白いのでは!?
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今回はフロントシングルギアのコンポーネントなので、スプロケットはとてつもなく大きいスプロケットがつきました。
SRAMボディ専用です。
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この超軽量グラベルホィールが装着されるのは、このたび新発表されましたCANYONのグラベルバイクであるGRAIL。
前述の通り、一番小さいサイズのみ27.5インチサイズのホィール専用になっています。
ホィールサイズが小さいことで違和感があるかと思いきや、そうでもないように思えますし。
むしろ自転車の見た目のバランスも良いかと思います。
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二階建てハンドルが独特な自転車。
このバイクの第一の特徴であり、象徴的とも言えるポイント。
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さて、このバイクのオーナーでいらっしゃるカスタマーY氏。
CANYON JAPANのシャッチョーさんなんです。
思へば以前の代理店にお勤めの頃から毎度お世話になっております〜という具合で。
今ではシクロクロスのレースも一緒に走れせてもらってますし。
一緒に走らせてもらった大阪は界のステージは自分のことよりもわたしのパンクに心配してくださったり、四国の高知では友情出演でわたしの命を助けてくださったり、、、。
とても優しいシャッチョーさん。
リスペクトがあります。
そして、この自転車は先日の白州バイクロアでめでたくお披露目&デビュウ。
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様々なイベントで試乗ブースを出展されてますCANYONさん。
このGRAILが気になる方は是非試乗してみると良いと思いますよ。
運が良ければこの超軽量ENVEが付いたバイクに試乗できるカモ!!?
ストレートスポークで組まれたENVEと言うだけで珍しいですからね〜。

乗ってみると感じていただけると思うのですが、違和感のある見た目とは裏腹に、至極まっとうな自転車と言いますか。
グラベルバイクというよりは、安心感の高いロードバイクとしても存在感が高いと思います。
アップグレードしたくなったら、こんなENVEリムがありますし。
その際はゼヒとも盆栽自転車店までご連絡ください。
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追記 インプレッションいただきました

ホイールの性能が試されるような走りはしていませんが、軽さと頑丈さは正義といった感じで良く進んでくれます。
今度チューブレスにしようと思うので、そうするとさらに印象が良くなってくれるのではと期待しています。
ストレートプルの雰囲気も、カーボンの最新バイクにはマッチするような気がするのでお願いして良かったです!











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by bonsai-astn | 2018-06-04 12:00 | BONSAI x ENVE

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