シクロクロスにはやっぱりチューブラー
2014年 11月 06日
シクロクロスのシーズン開幕してしばらく。
みなさまいかがおすごしでしょうか?
さいきんのことですが。
とあるカスタマーの方のためにホィールを組ませていただきました。
シクロクロス用のチューブラーホィールになります。
シクロクロスのタイヤといえばなんといってもチューブラー。
さいきんではチューブレス。
はじめるならクリンチャー。
それらのタイヤでもレースで使えるタイヤが増えてきたと言われていますが。
やはり、なんといってもシクロクロスにはチューブラーなのです。
超低圧で走ることが可能でつかみやすいグリップ感にパンク率の低さなど。
性能面でのメリットは大きいわけですが。
プロ選手は基本的にチューブラーオンリーというのが紛れも無い証明になるでしょう。
そんなチューブラータイヤを貼るには、チューブラータイヤに対応したホィールセットを用意することが必要になってきます。
ロードレーサーからシクロクロスに移行する方はほとんどの場合がロードで余らせているホィールをシクロクロスに使用することになると思うのですが。
その場合は、いわゆる練習用のアルミのクリンチャーリムで。
なんて方は少なくないのではないでしょうか。
実際にわたしもそうでした。
余らせているアルミの完組ホィールにクリンチャータイヤでとりあえず駆け出しました。
そこで、シクロクロスに本格的に打ち込んでいこうと思う中でチューブラーリムのホィールを用意しました。

チューブラーといえば高価なカーボンリムであれば選択肢豊富ですが。
当時C3だったわたしは登竜門のアルミで用意しました。
アンブロッシオのネメシス。
ロードの世界では完全に廃れてしまった、いわゆる〝平リム〟なのですが。
オフロードの走りでは、その剛性の無さが逆に効果的なのではないか?と思っています。
ネメシスといえば、近年のパリ・ルーベでも契約外使用され続けられていたリムでした。
石畳や悪路のうえで跳ねない、跳ねにくいということがあったのではないでしょうか。
もちろん、信頼性の高い強度。
途中で壊れてしまうようではレースになりませんから。

そんな、しなやかで強靭なリムを32本のスポークを束ねて組み上げます。
仕上げはチューブラータイヤ。
これが悪路で真価を発揮するのです。
このホィールとタイヤのコンビのおかげもあって。
昨シーズンの湘南シクロクロス第三戦のC3クラスで勝利することもできました。
クリスキングのハブとのセットがオススメの組み合わせですが。
DTの350と組み合わせれば中級のアルミ完組ホィール並のプライスで組み上げる事が出来ます。

剛性があるのは良いことですが。
過度に剛性が高いと跳ねて進みません。
ハイスピードにならないシクロクロスでは空気抵抗よりも路面抵抗のほうが重視されます。
そういうなかでこういう平リムのチューブラーホィールはシクロクロスビギナーからちょこっと抜け出す機材としてオススメです。
万が一、壊してしまってもリム交換で修理が容易な手組は長い眼で見てコストパフォーマンスに優れるはずですから。
現在、ネメシスの在庫が豊富にあります。
ご注文いただければハブの在庫状況にもよりますが、1か月程度でお渡しできると思います。
そうそう、BONSAI x Classicsをご購入のカスタマーの方はタイヤの貼付けもオマカセください。
8,9,10日はオキナワ参戦のため自転車営業お休みです カフェは月曜日のみ夕方まで営業の予定です
こころにはいつも自転車とリスペクト
盆栽自転車店です
■住所 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-11-8 1F
■TEL 03-3497-8885
■FAX 03-3497-8886
■OPEN ~ CLOSE
08:30〜17:00 Cafe(Weekday)
10:00〜17:00 Cafe(Saturday & Sunday)
13:00〜21:00 Cycle Works
■Wednesday is every closing
■AD 151-0051 4-11-8 Sendagaya Shibuya Tokyo
■WebShop http://bonsaicycleworks.com/
みなさまいかがおすごしでしょうか?
さいきんのことですが。
とあるカスタマーの方のためにホィールを組ませていただきました。
シクロクロス用のチューブラーホィールになります。

さいきんではチューブレス。
はじめるならクリンチャー。
それらのタイヤでもレースで使えるタイヤが増えてきたと言われていますが。
やはり、なんといってもシクロクロスにはチューブラーなのです。
超低圧で走ることが可能でつかみやすいグリップ感にパンク率の低さなど。
性能面でのメリットは大きいわけですが。
プロ選手は基本的にチューブラーオンリーというのが紛れも無い証明になるでしょう。

ロードレーサーからシクロクロスに移行する方はほとんどの場合がロードで余らせているホィールをシクロクロスに使用することになると思うのですが。
その場合は、いわゆる練習用のアルミのクリンチャーリムで。
なんて方は少なくないのではないでしょうか。
実際にわたしもそうでした。
余らせているアルミの完組ホィールにクリンチャータイヤでとりあえず駆け出しました。
そこで、シクロクロスに本格的に打ち込んでいこうと思う中でチューブラーリムのホィールを用意しました。

当時C3だったわたしは登竜門のアルミで用意しました。
アンブロッシオのネメシス。
ロードの世界では完全に廃れてしまった、いわゆる〝平リム〟なのですが。
オフロードの走りでは、その剛性の無さが逆に効果的なのではないか?と思っています。
ネメシスといえば、近年のパリ・ルーベでも契約外使用され続けられていたリムでした。
石畳や悪路のうえで跳ねない、跳ねにくいということがあったのではないでしょうか。
もちろん、信頼性の高い強度。
途中で壊れてしまうようではレースになりませんから。

仕上げはチューブラータイヤ。
これが悪路で真価を発揮するのです。
このホィールとタイヤのコンビのおかげもあって。
昨シーズンの湘南シクロクロス第三戦のC3クラスで勝利することもできました。
クリスキングのハブとのセットがオススメの組み合わせですが。
DTの350と組み合わせれば中級のアルミ完組ホィール並のプライスで組み上げる事が出来ます。

過度に剛性が高いと跳ねて進みません。
ハイスピードにならないシクロクロスでは空気抵抗よりも路面抵抗のほうが重視されます。
そういうなかでこういう平リムのチューブラーホィールはシクロクロスビギナーからちょこっと抜け出す機材としてオススメです。
万が一、壊してしまってもリム交換で修理が容易な手組は長い眼で見てコストパフォーマンスに優れるはずですから。
現在、ネメシスの在庫が豊富にあります。
ご注文いただければハブの在庫状況にもよりますが、1か月程度でお渡しできると思います。
そうそう、BONSAI x Classicsをご購入のカスタマーの方はタイヤの貼付けもオマカセください。

8,9,10日はオキナワ参戦のため自転車営業お休みです カフェは月曜日のみ夕方まで営業の予定です
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10:00〜17:00 Cafe(Saturday & Sunday)
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■WebShop http://bonsaicycleworks.com/
by bonsai-astn
| 2014-11-06 12:00
| BONSAI x CLASSICS