BONSAIxENVEを納品させていただきました。
盆栽チーム員K氏のENVEは、SMART SYSTEM 3,7のクリンチャー。
3,4の3を前輪に。
6,7の7を後輪に。
そういう選択です。
ENVEはリムの前後販売もしていますので、もちろん、こういった選択は可能ですがカレが初めてでした。
チーム内ではレース志向ではないK氏。
ムカシから一風変わったセレクトセンスのあったカレですが、ある意味では質実剛健な選択と言えます。
そんな変化球攻めはハブのセレクトにもあらわれます。
まずストレートスポークで組むというのを条件に。
リアハブはZIPP。
フロントハブはDTのストレート。
どちらのハブも特注仕様になりますので、リムよりもハブのほうが納期がかかってしまいました。
完全に裏メニューですね。
常連さんのチーム員ならではと言えます。
そこにリスペクトがある。
さらに、裏メニューは深化。
ハブがようやく届いてスポークも注文して、いざ組みますよとなったときに。
そういえばデカールはどうする?とK氏に聞いたのは盆栽屋。
リスペクトあるK氏はオマカセでお願いしますとここで直球を返してくるのです。
そういうわけでオマカセでやらせていただきました。
確かにチーム員がENVEをオーダーしてくれたときにはいつもオマカセでした。
そして、そういうときには新しいことをやらせていただく場合がほとんどです。
ヨシムラ氏のときはヘアラインシルバーのデカールを初投入しました。
ヤマノハ氏のときはMTBロゴのデカールが誕生しました。
そして、このクリハラ氏のENVEではメタリックカラーが誕生しました。
3,7のデカールサイズを考慮してフロントのみMTBロゴを使用。
これでデカールの大きさの差が気になりにくくなりました。
シルバーのふちどりのメタリックのデカールは光の加減で色が変化するのも魅力。
見方によってはブルーからスカイブルー、まれにグリーンに見える事もあったりするのです。
K氏の愛車である695のカラーリングにもマッチしました。
ホィールのカラーリングは浮くくらいに派手な感じか、シックにまとめるのか方向性をハッキリさせるのがオススメです。
K氏のインプレッションでは軽く実に軽快に走るようになったとのこと。
決して超軽量とは言えないENVEのクリンチャーリムですが。
剛性感の高さがそうさせてくれるのでしょう。
リスペクトがあります。
こころにはいつも自転車とリスペクト
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