カテゴリ:盆栽屋仕事録( 26 )

バイクエイジング

わたくしごとで恐縮ではございますが。
シーズンの足音迫る9月某日。
シクロクロス用の決戦車輪を組み替えました。
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貼付けていたタイヤも2シーズンを経過して、ちょうど劣化も激しくなっていたところ。
泥用のイボの高いタイヤを貼付けていたわけですが、歴戦のレースによってそのイボも見るからに低くなってしまっていました。
FMBのような手作り系のタイヤは使用期間が長かったり、水分が染み込んでしまったケアを怠ってしまうと下の画像のように土台の部分が剥がれてくるのです。
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そして、贅沢なことに2つのカーボンホィールをレースで運用していた盆栽屋。
そのうち1つがこのホィール①。
CX用の28HチューブラーにDT Competitionスポークで組んだモノ。
それにマッド用のタイヤを貼付けて、高低差のあるコースや苦手な泥のコースに使用していました。
とくにC-1昇格のシーズンは唯一の決戦車輪として活躍してくれたホィール。
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2つ目は本来ロード用の3.4の後輪45mm24Hを前後に使ったホィール②。
カスタマーの中古品を買い取って比較的リーズナブルに組み上げたこのワンペア。
こちらはオールラウンドタイヤを貼付けて平坦の高速クロスや砂用に使う事になっています。
リムはCX用に比べると重いけれど、スポーク数が24本と少ないうえに、①のように妥協することなくAERO LITEを使って組んだせいか、①とまったく同じ重量をマーク。
つまりリムハイト違いの同じ重量の2ペアを所有している状況になっていました。
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そういうわけで、高級スポークであるCX-RAYを投入することに。
さて、スポークを変えるだけで何gくらい軽くなるんでしょ?
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シクロクロス用に超強力に貼られた古いタイヤを頑張ってなんとか剥がして、ローターも外して前輪の重量を量ってみました。
677g。
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そして、組み替えの際にはリムがある程度キレイじゃないとホィールが正確に組みにくい。
ということでリムをある程度キレイにしたら、これで9gも削減。
668gに。
モリモリのセメントやテープを削っただけでもなかなか変わるもんですね〜。
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ハブのオーバーホールついでにスルーアクスルのシャフトに交換。
アルミの大穴シャフトに変わる事で何か軽量化に影響するかと思いきや、1g減に留まりました。
自転車の取り付けた際のシステムとしてはクイックリリースよりは軽量になると思います。
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そして、粛々と組み替え。
驚異的な数値になってしまいました。
ナント、47g減。
スポークを変えただけで47g減!!
しかも片側でその減量ですので、本数、スポーク長も前後同じなので純粋に倍にするだけ。
なので前後で94gの減量になりました。
これは凄いです。
完成された自転車から100g近い重量を引くのはほんとうに難しいことです。
はじめからそうしときゃヨカッタと思ったのです。
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そして、J-CX開幕戦直前に届いたタイヤを貼付けて完成〜。
やっぱりFMBです。
タイヤサイドがグリーンになっているモノはプロケーシングといって耐候性が強くなるように特別なコーティングが施された仕様になっています。
軽量なこのホィール①はマッド用のタイヤを。
今シーズンも多くのレースにエントリー予定ですが、ちょうど半分くらいのレースはコチラで走る機会があるのではないかとおもいます。
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盆栽自転車店では、FMBタイヤの在庫もしています。
フランスにて手作りのチューブラータイヤ。
なかなか在庫しているお店は少ないんじゃないでしょうか。
ほかのタイヤに比べるとチョット高級ですが使ってみると他が使えなくなる超級の性能があります。
こういうタイヤはレースで使ってこそ性能を発揮できます。
かのJeremy Powers選手もシクロクロスバイクについてタイヤにこそ一番コストをかえるべき部分であると言ってました。
FMBの良さはなんといってもそのしなやかさ。
さわってみてもモチモチとしておりグリップも跳ねない乗り味も最高です。
スキンサイドであってもあらかじめコーティングがされていますから、デュガスのようにシール剤を塗布する手間も省く事ができます。
しなやかなタイヤですので貼付け作業も簡単にできますが、手作りのムラが多いこのタイヤを真っすぐに貼付けるのはそれなりに難しい作業なのかもしれません。
古いタイヤを剥がしてきていただいた場合は工賃をお安くさせていただいてますので、貼付け作業もご依頼の場合はぜひとも剥がしてきていただけるとありがたいです。
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10月9日(月)はシクロクロスレース参戦のため自転車営業は臨時休業とさせていただきます
カフェは通常通り営業させていただきますのでよろしくお願いいたします


こころにはいつも自転車とリスペクト
盆栽自転車店です

■住所 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-11-8 1F
■OPEN ~ CLOSE
08:30〜17:00 Cafe(Weekday) 
10:00〜17:00 Cafe(Saturday & Sunday)
13:00〜21:00 Cycle Works
■Wednesday is every closing
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by bonsai-astn | 2017-10-05 12:00 | 盆栽屋仕事録

この夏の仕事録

今年の夏も熱かった!
熱いお仕事たくさんいただきました。
ほかの自転車屋さんがそうであるように、盆栽自転車店もいろいろなお仕事を日々カスタマーのみなさまからお受けしています。
ENVEとIFを納品してるだけではない日常もあります。
そのなかでのピックアップがコチラ。
もっと定期的に更新できたらいいなと思います。
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カスタマーY氏からはTIMEフォークの交換。
アクティブフォークからクラシックフォークへの交換です。
乗り心地重視で実際に乗り心地が良いアクティブフォークですが。
やっぱり重いと思う重量はなんと500gオーバー。
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フォークの取り寄せにしばらくお時間かかりましたが頼めば来るこのフォーク。
これで200g以上の軽量化になります。
そもそも通常のTIMEフォークであってもリスペクトは高いわけで。
サイズも専用になります。
このオーダーは持込フレームですと代理店が注文受けてくれませんのででご注意ください。
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カスタマーY氏からはBONSAI x Classicsのオーダーをいただきました。
安全安心なホィールと言えば。
やはり、BONSAI x CLASSICS。
アルミリムの手組ホィールってことなんですけど。
天候状況や路面状況、あらゆる環境を選びません。
実際にカスタマーY氏もこの安全安心性能にご満足いただいたようでヨカッタです。
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またある日、カスタマーL氏はクリスキングのBBに交換しました。
以前、ほかのカスタマーの方のBBをコチラに換えたところ、いつもよりもあまりにも廻り過ぎて筋肉痛になったという、ある意味では危険なBBです。
クリスキング製品はロングライフなのも魅力のひとつ。
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チーム員のヤマノハ氏の愛機であるアイエフ。
塗り替えに続いてeTAP化に成功です。
これで11S化も実現。
シフトワイヤーがまるごと無くなってシンプルでスッキリしたヤマノハ氏のアイエフ。
フロント変速が良くなったとカレもご満足の性能。
そうです、Q-ringsでも使いこなせばまったく問題ないですよ、eTAPの変速。
そして、ヤマノハ氏は長押し変速も良く使うそうで、すっかり電気生活に浸っていただいてます。
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癒し仲間でもあるモト氏は希少なバイク、IRA RYANにお乗りです。
しかも、シクロクロス。
ラグドのスチールが細いー。
今回はオーバーホールということで。
シクロクロスシーズンとか関係なくロード使用でもお乗りのこの自転車ですが、やはり定期的なメンテナンスが長持ちの秘訣ですね。
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今回はワイヤーケーブル類をフレームに擦りにくい設定にさせていただきました。
これで塗装も長持ち。
オーバーホールはいつでも受付中です。
納期は一週間程度です。
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これまた珍しい自転車が持ち込まれました。
それがFIREFLY。
ボストンから直輸入されたご夫婦がお持ち込みいただきました。
1本でも珍しいのに、2台同時。
アメリカンフレームビルダーのなかでも際立った存在であるFIREFLY。
そこのフレームですからどんなものか見させていただけるのは非常にありがたい機会です。
いろいろ工夫が凝らされた(ように見える)フレームは自転車屋目線でもとても勉強になりましたが、やはりフレームだけでは完成しないのが自転車というもので。
そのままポンと簡単に組み付けられる状態では無い部分もありました。
フレームとパーツを組み合わせて自転車として仕上げるために自転車屋として最善の作業をさせていただくことを再認識させてくれたお仕事でした。
それは有名ブランドであっても、無名ブランドであっても変わらないということです。
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その後、問題なくお乗り頂いてるようでなによりです。
持込のフレームも組み付け作業はできますのでお気軽にどうぞ。
(フレームの仕様などで場合によってはお受けできない場合もございます)
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9月30日(土)、10月1日(日)はグランフォンド八ヶ岳出店のためカフェは臨時休業とさせていただきます
グランフォンド八ヶ岳にご参加のみなさまは盆栽自転車店のカフェをぜひともご利用ください
自転車営業は通常通り北参道の店舗にて営業させていただきます

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by bonsai-astn | 2017-09-29 12:00 | 盆栽屋仕事録

クリスキングにBSA30

こんなブログ記事を見て。
こゝろは高鳴り。
ある日は自分を落ち着かせるのに必死になった。
Chris KingのThread Fit30が発表されたのである。
ネジ切りBBのフレームにROTORの30mmシャフトを組み合わせるとなると必要になるこのサイズのBB。
今まではROTORの純正しか無かったと思う。
だからわたしは脊髄反射でオーダーした。
だって自分の自転車は3台分すべてROTORクランク。
衝動買いはしてないか?
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1か月くらいが経ってパーツが代理店に入荷。
そしたら担当の方から連絡が。
「ヨシダさん、これはロードのフレームでROTORクランクに使うんですよね?」と。
そして、担当の方は続ける「このBBの対応規格のなかにロードのBSA30は含まれてませんのでもう一度メーカーに確認してみます」しばらくしてまた連絡があって「このBBはMTB規格のクランク用のものでロードのフレームでROTORクランクを使うためにはできてないそうです」と。
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えー、マジで。
それにしてもネットの情報ってアテになりませんね〜。
ホントに。
誰だよ、こんなブログ書いたの、ってオレだよ。
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いや〜自分のせいでこんな売れなさそうなパーツが大量に不良在庫になってしまうのは代理店に申し訳ないし。
ネットに嘘情報バラ撒いたみたいであと味悪いし。
そして、どう見ても使えそうだし。
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なので慎重な担当氏に無理を言って1個だけ売ってもらうことにした。
専用工具とともに届いたBB。
キレイなアルマイトには眼もくれずに各所の寸法をノギスチェックで測りまくってどうやらイケそうなのを確認して組み付けてみる。
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そういうわけで無事にシクロクロスマッスィーンからこのBBにチューンナップ完了。
スチールフレームの薄いBBシェルから比較するとベアリング部分の張り出しが大きいのが気になるヒトも居るかもしれないけれど。
カラーマッチングが出来るという点では見た目上のメリットがあるわけで。
なにより回転性能がよくなるのがリスペクトがあるところ。
耐久性も元々のBBよりかなりよくなっていることでしょう。
なんせ専用のツールでグリスアップもできますす。
そういうところがChrisKing品質なわけ。
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このBBは高知シクロクロスでデビュー。
するするの回転でわたしのC1残留をアシストしてくれましたとさ。
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そんな試用期間を経て。
メーカー保証は無いわけだけど。
とりあえず使えることは自分のなかで証明できた。
「メーカー保証ありませんよ」って言われてしまうと一瞬身構えてしまうわけですが。
現状の手持ち自転車を見てもメインコンポはスラムだけどチェーンとクランクはスラムじゃないし。
そういう適応外使用というのはカスタマイズの途中でかならず遭遇するものです。
パワーメータークランクもやっとシマノから発売されるという具合。
それまではどうだったのか?という理解。
なので、カスタムやチューンナップはそういう境界線の先にある場合もおおいにあるよなと思うときもあるわけです。


さて、
使えるという認識が出来ましたってことで代理店にて停めてもらってましたBBが入荷してきましたよ。
自分のモノだけでもこんなに大量に。
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今度はシャーク号を手術。
このフレームはPressFit30のBBなんだけど。
そのままPressFit30のBBを使うとフレーム=BB=クランクの相性が悪いのか所有1年を経過したあたりから謎のイオンの発生。
なかなか収まらないという迷宮のBBを抱えていたのです。
そこに来てこの規格外のBBがまさかの救世主になってしまうのか。
PressFitなのにネジ切りのBBがセットされてるのが実は違和感あるのに、見た目はむしろ違和感が無い。
これで治ってくれるといいなぁ〜。
それにしてもプレスフィットに付けるとフチのサイズがピッタリだ。
見た目はいいな、とりあえず。
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そういうわけでネジ切りBB規格のフレームにROTORのBB30が組み付けられている方はこのBBに交換することも可能です(メーカー保証外ですが)。
ヘッドやハブと同じようにChrisKingのパーツとカラーマッチングができて。
より良く廻って堅牢なBBに交換したいという方はご注文ください。


お店のブログという立ち位置でこういう適応外使用を宣伝するのは個人的な趣味ではないのですが、個人のブログのほうに「このパーツ使える!」と発売前に書いてみたら見事にメーカー指定では「ハズレ!」という回答になりましたので、パーツの発売後に自身で検証したうえでこうしてブログ記事として書かせていただきました。












3月5日(日曜日)〜3月11日(土曜日)までの期間は盆栽屋単独海外出張のため自転車営業はお休みとさせていただきます
カフェは通常通り営業させていただきます


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by bonsai-astn | 2017-02-27 12:00 | 盆栽屋仕事録

オーバーホールは随時受付して〼

Mr.T氏からアイエフのオーバーホールのご依頼を承りました。
世界中をお仕事で飛び回ってらっしゃるこの方の出張先でのライドバイクとして運搬しやすいようにS&S Couplers(フレーム分割)仕様になっているこの珍しいアイエフ。
ニューヨークで購入されて世界中を走り回って以来3-4年が経過して見るからにボロボロになっていたところでオーバーホールのご依頼をいただきました。
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中身のほうもかなりサビサビで。。
BBとBBカップが固着しており、本来クランクにくっついてくるBBがクランクからするりと外れてしまいました。
こういう事態に至ってもスモーツパーツを交換して使い続けることができるのはカンパニョーロの隠れた性能のひとつと言えます。
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オーバーホールはゲームでいうところのリセットボタン。
さらに言えば、リフレッシュボタン。
そして、僭越ながら組み付ける人間が変われば買った時よりも良くなる可能性もあったりします。
自転車の持つ性能を最大限に引き出す組み付けをすることにより生き変わるのではなく、生まれ変わるのです。
そこにリスペクトがある。
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オーバーホールの納期は1週間〜10日程度になります。










1月7日(土曜日)から1月11日(水曜日)まで遅くキタお正月休みのため臨時休業とさせていただきます

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by bonsai-astn | 2017-01-05 12:00 | 盆栽屋仕事録

バイクエイジング

自転車の楽しみのひとつに「リペイント」というものがあります。
自社に塗装ブースを持つカスタムフレームビルダーであるIndependent Fabricationにとってリペイントは得意としてまして。
フレームの製造元に依頼することによって、リペイントの際にフレームのアライメントチェック(再調整)をしてもらえて、フレームは本当にリフレッシュしてしまうということなんです。
それはカスタムフレームの醍醐味のひとつでもある長く楽しむというテーマに合っていると思います。
さて、そんなリペイント。
出来ると言われても、なかなかオーダーされる方って少ないのが実情なのですが。
今回チーム員のヤマノハがやってくれました。
リペイント。
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ヤマノハ氏がアーミーグリーンのアイエフをオーダーしてくれて4年目。
昨シーズンの秋ぐらいだったでしょうか。
一人旅が好きなヤマノハ氏。
奈良方面を走行中に落車をしてしまいましてフレームにそれなりのキズがはいってしまいました。
お気に入りのフレームに生地が見えるほどのキズ。
持ち主以外からは気にならないキズでしたが、そんなキズがヤマノハ氏をリペイントの衝動へ駆り立てるのでした。
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そこから、12月にフレームをお預かりするまで構想2-3か月。
わたしも交えてのデザインセッションのなか決まった色はグレー。
しかも、定番色では無いグレーという特注仕様だ。
希望に近しい色をアイエフ側から提示された色から選んで。
あとは塗り分けのパターンも指定したりして。
このフレームをオーダーした際にはフォークの塗装は予算不足で見送ったのが心残りだったヤマノハ氏。
ここではその残りをぶつけにぶつけてオーダーだ。
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そういうわけで届きました。
オーダーが決まればはやいもので1か月程度でしょうか。
それでも先方のクリスマス休暇に日本の正月をはさんでしまいましたのでロスタイムがありましたが無事に到着。
せっかくなのでご本人様みずから箱に入刀。
確認していただきます。
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うーん、グレー。
ちゃんとツヤ消し。
やったね!
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フォークの色味も太陽光の元でチェック。
入念ですね。
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さぁ、乗るか。
と思いきやなところではありますが。
ここからステムの塗装です。
微妙な色味を合わせるためにフロントフォークを色見本にしてステムを塗装するのです。
定番カラーだったら色見本を送ってしまってアメリカと日本で塗装の同時進行もできましたが、今回は特注のスペヒャルなのでこうなってしまいました。
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日本の塗装屋さんが大人気のなかの忙しいなかでキレイに塗ってくれました。
うーん、いい感じ。
ENVEのステムなのですが。
外観からはノーブランドな弾けたクールステムだ、これ!
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盆栽屋もあり余る時間のなかで仕上げました。
ホィールのデカールです。
新しいフレームに合わせてスペヒャルチューン。
そして出来ました。
コンポーネントはREDに一新。
以前まで使っていたコンポーネントはフレームの比ではないくらいにヘタってましたので、ちょうど良いタイミングだったのかもしれません。
ギアがスパスパ決まります。
ペダルも一新。
フレームももはや新品の輝き!
マットですけど。
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そして、去る4月のツアーオブフクオカにギリで間に合ってシェイクダウン。
気分はもう新車。
筑後川を超える脚も軽快に。
アーミーグリーンだったあのフレームのイメージはどこかにいってしまいました。
完全に新車といってもいいのではないでしょうか。
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カスタムフレームの楽しみのひとつであるリペイント。
それはオーバーホールの最強版。
リペイントというか、リボーン。
愛車が生まれ変わる感覚をぜひみなさんもIndependent Fabricationで体験してみてください。










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by bonsai-astn | 2016-06-05 12:00 | 盆栽屋仕事録

バイクエイジング

シャーク号はレース用。
Independent Fabricationのチタンの軽量モデルであるTi Factory Light Weight。
旗艦であるステンレス製のSSRに比べて軽量なんです。
なーんて、それは前提条件だったわけですが。
組んでしばらくして事実に気がつきます。
ある日、ホィールを外した両方の自転車の重量を比較してみるとなんと同じ重量。
これは微妙。
レース用はやっぱり軽量じゃなきゃ。
ファクトリーライトウェイトだし。
というわけでシャーク号の改装作業にちびちびと入るのです。
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エイジングを重ねるごとに質実剛健さを増していった旗艦〝SSR〟と違って。
戦闘艦〝TiFLW〟は軽量化の一途を辿ります。
ロードレーサーという同一ジャンルで同一ブランドを2本所有するなか。
性格を分けて所有することでエイジングの方向性から乗り方まで違って楽しむことができるということなのです。
そこにリスペクトがある。
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シャーク号はフレームだけの重量だとSSRよりも軽いけど。
付いているパーツの影響でSSRと同じ重量に。
それは、油圧ブレーキシステム、パワーメーター、エアロチェーンリング、BERNERのリアメカという具合。
けれどもこれらのパーツは換えるとなると、なんとなく元も子もなくなっちゃうよというわけで他の部分から軽量化できる部分を探りました。
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まずはハンドルをアルミからカーボンに。
DedaのNewton Shallowから、3TのRotundo LTDへ。
これで一気に69gの軽量化。
このあと半年くらい経過して、ハンドルの幅も見直したのでさらに5g軽量化を果たすのです。
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ここで軽量化を目標に3Tの最軽量グレードに手を出すわけですが。
このハンドルはかなり硬い。
怖くなるくらいしなるハンドルもかつてはあったカーボンハンドルですがこれはフツーに安心して使える超軽量パーツです。
さて、次はどこを換えるか。
もう純正品では間に合わなくなってしまったことに気付きました。
気付いたときにはもう遅い。
軽量化の悪魔に取り憑かれてしまっていたのです。
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お次はペダルを非純正のドイツ製のパーツに換えて軽量化。
シャフトとプレートをチタン製にしたのです。
これで62gの軽量化。
ドロップハンドルの素材を換えたときと同じくらいの軽量化数値をたたき出したのです。
おーさすがドイツ!
思えばドイツ製品なんて組み込むのは初めてか!?
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けれども、精度が微妙なのか。
プレートも収まりが悪いし、シャフトに至っては回転が悪い。
これが非純正の精度なのか、まさに悪魔改造。
そういうわけで回転が良い組み合わせでペダルヘッドも新品のホワイトに換えて軽量化成功となったのです。
数字的にも超軽量化ってことでおおむねマンゾクです。
軽いからしなるとかそんなヤワな面も使っている限りでは感じられませんから。
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ハンドルとペダルで130g程度の軽量化。
もう軽量化できるところないな、と思っていたのですがありました。
タイミング良く新しいクランクが発売されたのです。
それはROTORのInPowerです。
以前から発売されていたROTOR POWERよりも重いという説明を受けていたのですが、実際に計量すると5g軽いわけで。
これは交換するしかないなとなるわけです。
そして外したROTOR POWERは旗艦へ。
これで2台態勢で出力がわかるようになりました。
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その後、もう軽量化する部分がないなぁと思いながらシフトワイヤー交換していたら気付きました。
フレームにネジ込んであるシフトのアウター受けです。
オーソドックスな汎用品が付いていたのですが、この部分を量ってみると8g。
TIMEのフレームに付いているアルミ製のモノはなんと3g。
これだけで5gの軽量化。
換えない盆栽屋は居ないのです。
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そして、よく見るとヘッド部分は余ったスペーサーが。
スペーサーがあるということはカーボンコラムも余っているということでギリギリ残してカット。
カーボンコラムにはほとんど重量が無いのですがスペーサーはそれなりにあります。
そしてヘッドのボルトをステンレスから必要な長さにカットしたアルミボルトに交換。
マルチアンカー部分も軽量化してこの部分で一気に30g軽量化。
これは古来からまことしやかに伝わる軽量化術。
まさか自分がやるとは思ってもいませんでした。
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そして、この頃からBB付近からのイオンの発生がやまなくなります。
あらゆるイオンの発生を解決してきたつもりなのに。
自分の自転車でこうもてこずってしまうとは。
カスタマーの自転車じゃなくて良かったなとは不幸中の幸いですが、直しても直してもしばらくするとイオンが発生するので換えられる部分を換えてみました。
もちろん、フレームとクランクは交換するわけにはいかないので換えられるのはBBか。
他のBBにしたら重量化しかないよなぁなんて諦めてたんですけど。
ここはイオン除去のために仕方ありません。
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そしたらアラ不思議。
アダプターを介しても軽量化に。
そこでニヤリとしてしまう盆栽屋。
完全に軽量化の悪魔に取り憑かれてしまっている自分に気付くのです。
とはいえ、普通に組んで性能が出ていればこんなパーツ交換も必要ないわけで。
軽量化に繋がったのはタナボタ的な結果ということでしょう。
これで2g。
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そうこうしているうちに新たなポイントを発見しました。
このフレームは金属フレームには珍しいISP。
そのシートヤグラはチタン製でオリジナル、さらにはバンドまでCNC削り出しの凝ったモノ。
そのヤグラをカーボンシートチューブに固定するのは2本のステンレスボルト。
あ、この部分は交換できるじゃないですか。
そうです、Tiボルトに。
同じ長さのモノを探してさっそく導入です。
これで4gの軽量化。
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ふぅ。
落ち着きました。
軽量化とはある種の衝動なのかもしれません。
そう。
軽量化とは、ともすれば現代サイクリストが忘れてしまった遊び。
かつてはパーツに穴を開けて加工したり、ワイヤーを短く組んだりして、それが軽量化なんて言われていた時代があったと思います。
それが今では普通に軽量パーツを組まなくてもレースに出るためには軽く仕上がり過ぎて重りを付ける始末。
単なる軽量という視点から進化して、剛性や回転性能、さらには快適性やストレスフリー具合も問われるようになった現代のパーツたち。
わたしもカーボンフレームに乗っているときは自分の自転車の重量のことを気にしたことがありませんでした。
現実問題、盆栽自転車店に来てくださっている顧客衆にこのような軽量化をさせていただくことはありませんでしたから。
もちろん、リクエストがあればお受けしますが…。
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盆栽自転車店としては、まずは普通に丁寧に組まれた状態でお乗りいただいてなにか不都合があればそれを埋めていく。
これがカスタムの楽しみでアリ醍醐味ではないかと思います。
塗装や見た目のカスタムもその延長にあると思います。
まずはちゃんと組まれて、しっかりと動作することが大事ですし基本です。
パーツの性能が引き出される組み付けをされた自転車は快適に乗ることができるのはもちろんのこと、メンテナンスの頻度も減り、快適に乗れる時間も長続きすると思います。
そして、自転車はニンゲンが操作をする道具ですのでサイクリストと自転車がしっかりとシンクロしなければいけません。
現在ではパーツ選びにヘンなモノを選ばなければ普通に丁寧な組み付けをするだけでちゃんとした性能が引き出るパーツがほとんどだと認識しています。
パーツを手で加工して限界性能を引き出してみるのも工夫のひとつだとは思いますが、あくまで応用ということで奥の手にしておいたほうが良いでしょう。
わたしが自分の自転車に施した軽量化をはじめとしたカスタムはサイクリストと自転車の距離を縮めていく行為のひとつ。
フィッティングやサイジング、使いやすくするためのレバータッチを換えたりすることもそんなカスタムのひとつだと思います。
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盆栽自転車店はカスタムバイクショップですのでいつでもカスタムお受けします。
魔性の深刻度や、やらなくてもいい場合、できない場合もいろいろあると思います。
ご要望があればいつでも対応いたしますのでよろしくどうぞ。
ご相談は店頭にて直接お願いいたします。
シャーク号の現在の重量は7.48kg

こうしたエイジング(愛着)をかけたくなるのが、Independent Fabricationのフレームの良いところ。
盆栽自転車店でオーダー可能なフルカスタムフレームです。
気になるラインナップや価格はコチラをご覧ください。 ☞ http://yatsugatakebicyclestudio.cc/pages/if






5月6日(金曜日)、7日(土曜日)はチャリティライド参加のため自転車営業はお休みとさせていただきます
カフェは通常通り営業致しますのでよろしくお願いいたします


こころにはいつも自転車とリスペクト
盆栽自転車店です

■住所 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-11-8 1F
■OPEN ~ CLOSE
08:30〜17:00 Cafe(Weekday) 
10:00〜17:00 Cafe(Saturday & Sunday)
13:00〜21:00 Cycle Works
■Wednesday is every closing
■AD 151-0051 4-11-8 Sendagaya Shibuya Tokyo
■WebShop http://bonsaicycleworks.com/


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by bonsai-astn | 2016-05-03 12:00 | 盆栽屋仕事録

バイクエイジング

旗艦であるミーのアイエフ。
ステンレス。
どう見ても完成形という状態でしたが。
唯一の不満点がありました。
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それはハンドルのメーターマウント。
旗艦のハンドルはCinelliのRAM2を装備しているのですが。
これはステム一体型のハンドル。
メーターをマウントさせる場合は専用のマウントを必要とします。
専用のマウントはハンドルに付属してきます。
カーボン製で軽量。
チェックポイントという名前もCinelliらしいのですが。
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一世代前の形態をとっており、どんなメーターでもひと通り対応できる設計になっているのです。
RAM2というハンドル自体がすでに旧式のハンドルなので仕方ないのかもしれません。
どんなメーターでも対応できるメータマウントという便利さは専用設計のシンプルさには敵いません。
ガーミンのメーターを付けるとゴムバンド方式で固定するわけですが段差で前にクルリとメーターが回転してしまうこともありました。
そのへんは滑り止めを付けることにより問題を解消させていたのですがチョット違うと思っていたところでした。
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昨今では、ガーミンのサイクルコンピューターの普及で専用のマウントが増えてきました。
そこで使っていると、やはり専用マウントのほうがスッキリしてるな、イイなとなるわけです。
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そこで出ました。
BARFLY。
やってくれました。
SPOON。
そしたらすぐに発禁になってしまいました。
なにか不味いことでもあったのでしょうか。
よくよく考えてみれば、このメーターのマウントというパーツ。
完全な脇役で大きければジャマ扱いですけれど、線が細すぎて壊れたりグラグラ振動してしまうようでは役立たずと捨てられてしまう厳しいポジションのなかになります。
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そうして発禁からしばらくして復活したSPOON。
樹脂製だったものがアルミの金属製になってました。
BARFLYのアイデンティティを失ってしまったかのようですが。
まぁ、見た目はシンプル。
いいじゃないかということです。
新世代のBARFLYはメーターのみならずカメラなどもマウントできるため見るからに丈夫そう。
けれども問題はこのマウントがCinelli RAM用ではないというところにありました。
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シマノPROのステルスハンドル用なんです。
ですから取り付けネジの径が違う。
マウントのネジが通る穴も大きいわけです。
Cinelli RAMは細いアルミのネジを使うからマウントをとりあえず付けようと思えば付かないことはないのですが。
大きな穴に細いネジはちょっと不安です。
それにちょっとしかネジが噛まないし。
長めのネジを調達すればいいわけですが、穴がガバガバなのは解決しない。
ということで、完璧に付けたい盆栽屋。
ハンドルのステム裏に打ち込んであるタップをサイズ違いのモノに換えてもらうことにしました。
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こういう作業は自転車屋レベルでも可能ですが。
緊急でない場合は信頼できる依頼先にやってもらいます。
おかげでキレイに真っ直ぐネジ受けが付けてもらいました。
このネジ受け。
ハンドルによっては曲がって付いていることが多く、わたしのRAMもちょいと曲がって付いてました。
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最後はSPOONのロゴを落として真っ黒にして組み付け。
これでスッキリとしたメーターマウントを得ることが出来ました。
旗艦の完成度が高まったと言えます。
一気に完成させる。
まさにそういう遊びもできますが。
こうして少しづつ時代に応じて換えていくのもまた楽しいというわけです。
しれっとクランクはROTOR POWERが装備されました。
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あー、もー、コレで完璧完璧。
いじるところないなーなんて。
やりきった満足感と、もうカスタムすることろがない少しの哀しさを同居させた不思議な気持ちに浸っていたところにコレが来ました。
SILCAのフレームポンプのことです。
カスタムフレームに抜群に似合うフレームポンプ。
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ロードレーサーには余計なシルエットを追加するのはNGなのですが。
何故だかこれは許せてしまうのです。
悠久のときを超えてかつてレースの現場で使われてきた道具とシルエット。
きっと、そんな人類の記憶がわたしのなかにも刻まれていて。
このシルエットの追加を許させてしまうのだと勝手に解釈しました。
これはヤヴァい。
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入荷次第の即座に分解して塗装屋さんに発送です。
そんなわたしの思いに応えてくれたのか塗装屋さんも即座の仕事をしてくださいました。
リスペクトがある。
しかも仕上がりは極上。
見てくださいよ。
このツヤツヤ。
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こうして旗艦はさらに進化しました。
深化とも言えるこの進化。
この旗艦の役目はわたしの自転車ラインナップにおける高速クルーザーポジション。
長距離を高速巡航するためのいろいろの答えが積み込まれました。
それはフレームジオメトリーからはじまっています。
メーターマウントを刷新して。
フレームポンプを追加したことにより、よりこの自転車への頼もしさが増しました。
あまりのキレイさにより過保護にし過ぎたせいか実際の出番が少なかったこの自転車。
今回のカスタムにより16okm以上の巡航ライドにはこの自転車が引き受けることになるでしょう。
そこにリスペクトがある。

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4月15金曜日、16土曜日、17日曜日はツアーオブフクオカのためカフェ、自転車店ともに臨時休業とさせていただきます
よろしくお願いいたします


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by bonsai-astn | 2016-04-14 12:00 | 盆栽屋仕事録

シーズン中ですがオーバーホールはオススメ中でございます

シーズン中ですが。
オーバーホールの作業は受付中です。
いつでもご都合でどうぞ。
オーバーホールと言いますと。
横文字でなんとなく知ってるつもり的な言葉ですが。
言い換えれば、「組み直し」。
なつかしのファミコンで言い換えますとリセットボタンの役割があると思います。
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先日、BONSAI x ENVEを購入していただきましたカスタマーO氏。
ホィールを取り付けさせていただく際に。
ワイヤーまわりの視覚的なバランスといろいろを指摘させていただいたのですが。
ちょうど、はじめの組み付けから数年が経過されているということで組み直し。
ハンドルまわりのワイヤーもバーテープもスッキリになりました。
ワイヤーは自転車のヘアスタイル。
長過ぎてもダメ。
短過ぎてもダメ。
意図のある適度な長さが一番性能を発揮できる最高のバランスであると考えます。
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遠方からお越しのラッキー兄弟のお兄様のほうの自転車。
コチラもBONSAI x ENVEを取り付けさせていただいたときに、あれよこれよとツッコミ所がございまして。
その際にも修正や直しを入れさせていただいたのですが、カーボン製のFD台座が締め過ぎで潰れており心配が残っている状況でした。
いや〜、この際リセットさせて頂戴よ。
ということでお預かりさせていただきました。
ご理解ありがとうございます。
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オーナーよりもわたしが心配していたFDバンドもアルミ製のしっかりしたモノに付け替えて安心。
総てがしっかりと総てが連動するスッキリ気持ちの良い状態に治ったと思います。
時間とコストはかかりますが。
一気にスッキリとリセットできるオーバーホールはオススメです。
納期は7〜10日程度です。
いつでもどうぞ。
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by bonsai-astn | 2015-07-21 12:00 | 盆栽屋仕事録

さいきんの仕事録

年度末から明けのシーズン。
自転車的には秋と並んで気候的に最高の時期と言えます。
そんなタイミングにも常連筋を中心にお仕事を多数いただきました。
ありがとうございます。
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転勤の前にということでお持込いただきました。
カスタマーM氏のニールプライド。
時間が経過しても9000デュラエースの変速の切れ味は抜群ですね。
持込の自転車でもご希望であればオーバーホールの作業はさせていただいてます。
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ハードコアーブルベニストであるカスタマーH氏にもオーバーホールの作業をご依頼いただきました。
ブルベをやっていらっしゃるだけにハンドルまわりに特徴が出ます。
消耗の激しいブルベなだけに日々のメンテナンスで差がでますね。
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オリジナルのキャップが入荷したのもこの時期でした。
Desertカラーは残り30ほど。
売り切れ後に欲しかった〜なんてないようにお急ぎください。
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アイエフのCrown JewelをオーダーしていただいたカスタマーT氏。
定期点検と同時にサドルをとりあえずのお試し品からご自身仕様のモデルにかえていただきました。
Alianteの2015年モデル最新バージョン。
相変わらず妥協の無い仕様です。
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カスタマーY氏のVXRSは電動化へ。
現在、仕上げの塗装屋にて停まっていますが。
もうすぐ?
仕上がる予定のつもりです。
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カスタマーE氏のSKYLONもクランクをパワーメーターに換装して完成域に。
優れた走行性能に納得のE氏です。
ご満足していただけてヨカッタです。
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カスタマーA氏のLEVELはオーバーホールのついでに11S化。
6年以上を経過したRDもそろそろ換えた方がいいかも。
さいきん6年以上のRDが消耗による破壊をしています。
どうやら寿命は5年で見たほうが良いようです。
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カスタマーY氏のアイエフのキレイに仕上がってきました。
新車ではなく、塗装直しに出していました。
まるで新車かのような輝きと仕上がり。
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カスタマーY氏のご依頼はオーバーホール。
しかし、消耗度がまだまだでしたのでショートコースで仕上げさせていただきました。
自転車に合った作業をやらせていただいてます。
オーバーホールのご依頼はいつでもどうぞ。
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自転車の闇。
クラックのはいったプーリーです。
消耗しきったプーリーやその他のパーツにはご注意ください。
日々の点検、自分では面倒という方は盆栽自転車店におまかせください。
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カスタマーK氏のCeloも定期点検。
日々の点検にリスペクトがあります。
それもメンテナンス。









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CARRERA SL730を納車させていただきました

CARRERA SL730のフレームをオーダーしていただきました。
アイエフにTIMEと、それしかないように思われがちの盆栽自転車店ですが。
他にもいろいろお取り扱いはございまして。
CARRERAも取り扱い可能なフレームメーカーのひとつ。
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オーダーしてくださったのは仲良しチーム「CCC」所属のミスティ氏。
フレーム重量がそのままモデル名になったような超軽量カーボンフレーム。
見た目に角材のような各パイプは高い剛性を想像させてくれます。
実際、ミスティ氏もヒルクライム用としてオーダーしてくださいましたので。
まさにターゲットぴったりと言えるでしょう。
リスペクトがあります。
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フォークは343g。
フレームは878gでした。
付属品なしの実測重量です。
Mサイズ。
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マットブラックのカラーリングにグレーのアクセント。
完全にステルス的なコーディネート。
デュラエースのシルバーも効果的になっていると思います。
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ワイヤー類はすべて内装。
組みにくいとか。
動作に不安があるというような内装の造りではありませんでした。
FDバンドも変わりダネのバンドが付いていたのですがしっかりと固定が出来ます。
なかなかのすぐれものかと。
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納車後にすぐにバリバリとトレーニングしていただいてます。
なかなかの硬さのようです。
ヒルクライムにはこれくらいが良いのかもしれません。
インプレッションはミスティ氏のブログにも書いてありますのでどうぞ。
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