2017年 02月 27日 ( 1 )

クリスキングにBSA30

こんなブログ記事を見て。
こゝろは高鳴り。
ある日は自分を落ち着かせるのに必死になった。
Chris KingのThread Fit30が発表されたのである。
ネジ切りBBのフレームにROTORの30mmシャフトを組み合わせるとなると必要になるこのサイズのBB。
今まではROTORの純正しか無かったと思う。
だからわたしは脊髄反射でオーダーした。
だって自分の自転車は3台分すべてROTORクランク。
衝動買いはしてないか?
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1か月くらいが経ってパーツが代理店に入荷。
そしたら担当の方から連絡が。
「ヨシダさん、これはロードのフレームでROTORクランクに使うんですよね?」と。
そして、担当の方は続ける「このBBの対応規格のなかにロードのBSA30は含まれてませんのでもう一度メーカーに確認してみます」しばらくしてまた連絡があって「このBBはMTB規格のクランク用のものでロードのフレームでROTORクランクを使うためにはできてないそうです」と。
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えー、マジで。
それにしてもネットの情報ってアテになりませんね〜。
ホントに。
誰だよ、こんなブログ書いたの、ってオレだよ。
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いや〜自分のせいでこんな売れなさそうなパーツが大量に不良在庫になってしまうのは代理店に申し訳ないし。
ネットに嘘情報バラ撒いたみたいであと味悪いし。
そして、どう見ても使えそうだし。
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なので慎重な担当氏に無理を言って1個だけ売ってもらうことにした。
専用工具とともに届いたBB。
キレイなアルマイトには眼もくれずに各所の寸法をノギスチェックで測りまくってどうやらイケそうなのを確認して組み付けてみる。
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そういうわけで無事にシクロクロスマッスィーンからこのBBにチューンナップ完了。
スチールフレームの薄いBBシェルから比較するとベアリング部分の張り出しが大きいのが気になるヒトも居るかもしれないけれど。
カラーマッチングが出来るという点では見た目上のメリットがあるわけで。
なにより回転性能がよくなるのがリスペクトがあるところ。
耐久性も元々のBBよりかなりよくなっていることでしょう。
なんせ専用のツールでグリスアップもできますす。
そういうところがChrisKing品質なわけ。
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このBBは高知シクロクロスでデビュー。
するするの回転でわたしのC1残留をアシストしてくれましたとさ。
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そんな試用期間を経て。
メーカー保証は無いわけだけど。
とりあえず使えることは自分のなかで証明できた。
「メーカー保証ありませんよ」って言われてしまうと一瞬身構えてしまうわけですが。
現状の手持ち自転車を見てもメインコンポはスラムだけどチェーンとクランクはスラムじゃないし。
そういう適応外使用というのはカスタマイズの途中でかならず遭遇するものです。
パワーメータークランクもやっとシマノから発売されるという具合。
それまではどうだったのか?という理解。
なので、カスタムやチューンナップはそういう境界線の先にある場合もおおいにあるよなと思うときもあるわけです。


さて、
使えるという認識が出来ましたってことで代理店にて停めてもらってましたBBが入荷してきましたよ。
自分のモノだけでもこんなに大量に。
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今度はシャーク号を手術。
このフレームはPressFit30のBBなんだけど。
そのままPressFit30のBBを使うとフレーム=BB=クランクの相性が悪いのか所有1年を経過したあたりから謎のイオンの発生。
なかなか収まらないという迷宮のBBを抱えていたのです。
そこに来てこの規格外のBBがまさかの救世主になってしまうのか。
PressFitなのにネジ切りのBBがセットされてるのが実は違和感あるのに、見た目はむしろ違和感が無い。
これで治ってくれるといいなぁ〜。
それにしてもプレスフィットに付けるとフチのサイズがピッタリだ。
見た目はいいな、とりあえず。
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そういうわけでネジ切りBB規格のフレームにROTORのBB30が組み付けられている方はこのBBに交換することも可能です(メーカー保証外ですが)。
ヘッドやハブと同じようにChrisKingのパーツとカラーマッチングができて。
より良く廻って堅牢なBBに交換したいという方はご注文ください。


お店のブログという立ち位置でこういう適応外使用を宣伝するのは個人的な趣味ではないのですが、個人のブログのほうに「このパーツ使える!」と発売前に書いてみたら見事にメーカー指定では「ハズレ!」という回答になりましたので、パーツの発売後に自身で検証したうえでこうしてブログ記事として書かせていただきました。












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by bonsai-astn | 2017-02-27 12:00 | 盆栽屋仕事録