盆栽屋残留遊戯 信州クロス第8戦 南信州に参戦する男

雪の野辺山から約3週間。
究極の泥レースで自転車は見違えるような消耗を受けてボロボロの状態。
歴戦の疲れというよりも野辺山の2日間でよくもここまで変わるもんだと、ある意味では感心してしまうほどの消耗をしてしまいました。
近年ではシクロクロスの機材知識も普及してきたのか、野辺山シクロクロスのレース中に機材故障を見かけることは減ったように思いますけど、相変わらず野辺山というレースは自転車の機材面でも試練を与えてくれるのです。
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野辺山から帰ってきて月曜日に汚れた自転車をそのままにしてたら、たまたまお店に寄ってくれたTim氏にわたしの汚れた消耗しきった自転車を目撃されてしまいまして、「そのDirty Ass Bikeを掃除しなさい」とご指導受けてしまいました。
まさにTim氏の言う通り。
わたしの自転車は1日のレースを終えた時点で調子が悪く、2日目ではだましだまし使うという感じでしたから。
完全にわたしの準備不足でした。
2日間の超過酷な泥レースに対応できるような機材サポートの準備をまったくしていませんでしたので。
超一流の選手にこうしたご指摘をいただけたことで新たな気付きを得ることができました。
そこにリスペクトがあります。
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そこでさっそくFeedbackSportsのメンテナンススタンドを準備。
自転車のほうもシフトワイヤー交換、リアブレーキのオイル交換、チェーン交換、バーテープ交換をしてほぼまっさらに。
バーテープのカラーも蛍光イエローにしてハデハデになってますが残留に向けて心機一転感を出してみました。
さらには、サドルポジションを1cmも前に出してみてポジションも変更。
残留に向けて変えられる部分は変えていかなければいけないというところでした。

レース当日。
コースは前評判とおりのオールフラット。
芝生の部分はややバンピーで跳ねる部分があるものの、グラベル区間は締まった土もありますし、長いターマック区間もありました。
完全にロード出身の方向けなんてシクロクロッサーには言われてしまいますが、多くのレースでその言葉通りにレースをこなせた記憶がないのでまぁ走ってみないとわからないという感じ。
南信州は飯田なので南アルプスの反対側まで4時間弱レンタカーを飛ばしてやってきました。
C2のふたりは試走も無いままスタート。
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スタートからテツーージが先頭付近で展開。
ヤマノハはスタートに失敗して中盤でがんばるといったところ。
そしたらレースの後半でヤマノハのペダルが壊れてDNF。
信州クロスの白樺湖でも機材故障が起きてしまったヤマノハ。
相性の悪さを憎らしく思ってみたくもなるものです。
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そんななかでもテツーージは冷静さを保っていたのか。
2位グループの集団のなかで走って終盤アタック。
最終周回では高校生とデッドヒートしてスプリントで破れてしまいますが3位。
見事にC2でははじめてとなるシングルリザルトを獲得してくれました。
1位の選手も若かったので、もしかしたら昇格か?と思いきや1位の選手は21歳でC1に昇格ということでテツーージの昇格はまたの機会に。
今回は残念だったヤマノハもおそらく年末年始にワンツーチャンスあるのではないかとわたしは期待しています。
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さて、盆栽屋。
いつも以上に慎重に試走をこなし。
自前のローラーを持ち込んで慎重にアップ。
レース前のテキトー加減が自分らしさだと思っていた盆栽屋でしたが、変わらないと残留の道は限りなく閉ざされます。
レースに並ぶ人数を数えて、16人。
このなかで66%以内でゴールできれば残留チケットを1枚獲得できるのです。
残留にはそれが3枚必要。
もちろん、順位が25%以内であればチケット1枚で残留できるのですが、信州シクロクロスの常連強豪メンバーが並ぶこのレースでそれは設定するべきではない無茶目標。
ところで、16人だから何位で66%なんだ?そんなことを考えているうちにスタート。
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1周目でなんと盆栽屋5位。
スタートのなだれ込みはロードレースでの集団走行で鍛えられた勘があるので今シーズンはなかなかよい結果を残しているところ。
幕張や野辺山の1日目もそうでした、白樺湖もヨカッタな、スタートだけは。
しかしキツい、キツ過ぎる。
先頭のパック4人に付けそうで付けない。
多分、2メーターくらいしか離れてない瞬間もあったけれど、でも無理を悟ってマイペースに。
5位パックを形成するもこれもキツい、脱落でさらに2人先行。
いよいよヤヴァい7位パック。
ここに5人で最悪は11位。
11位だと何%だ?
アタマの計算がおぼつかない。
沿道の理系のテツーージに「何%?か教えてくれ!!」と言うが応援するのに夢中なのかわたしの質問が届いてないようだ。
そうこうしてるうちにまわりのキツさよりも自分のキツさが相対的に緩くなってきてカラダの持久力を発揮できるようになった場面。
30~40分ごろ。
思えば今シーズンのレースではいつもこの時間帯で足切りに遭っていた。
そこでパックの5人のあいだでも脚の差がでてきて2-2に別れる時が来る。
盆栽屋は先行の2人に。
これで7位か8位。
そうだ、もしかしたら先頭集団も機材故障とかでヤメてしまった選手が居るかも。
ヤマノハには順位を聞こう、「順位教えてくれ!!」と聞くと自分のカウントと変わってなかった。
まだ誰もヤメてないのか。
スワコチームの選手と残り5-6周をずっとふたり。
しかもほとんどを引いてくださる。
わたしが変わったのはちょっとだけ。
完全に残留狙いの盆栽屋。
レースの本質からすると微妙な立ち位置ではあるものの、それもレースのリアルだ。
それを楽しんでやろうかホトトギス。
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最終版では後方の選手も離れて来て、このままいけば残留は間違いナシというところでホッとしてゴール。
今シーズンはじめて1時間走る事ができて。
しかも、1度もラップされずにフルラップで完走できたのもうれしい。
いつも怪獣と人間くらいの差を見せつけられていた先頭集団の選手たち相手にフルラップできたのだから自信がちょっと復活してきた。
なんといっても残留チケットを年内に獲得できたのが大きいのです。
そこにリスペクトがある。
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1.茨城CX #1城里七会中学校ステージ C1,17/22位 77%
2.茨城CX #2小貝川リバーサイドステージ C1,56/75位 74%
3.信州CX #2白樺湖ステージ C1,72/75位 96%
4.弱虫ペダル STARLIGHT CROSS in CYCLE MODE C1,00/00位 00% 正式なリザルト待ち
5.Rapha Super Cross Nobeyama UCI Day1,00/00位 00%
6.Rapha Super Cross Nobeyama UCI Day2,00/00位 00%
7.信州シクロクロス #8南信州ステージ C1,8/16位 50% FullLap チケット1枚目














12月25日(日曜日)はシクロクロスレース参戦のため自転車営業お休みとさせていただきます
カフェは通常通り営業いたします


こころにはいつも自転車とリスペクト
盆栽自転車店です

■住所 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-11-8 1F
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■Wednesday is every closing
■AD 151-0051 4-11-8 Sendagaya Shibuya Tokyo
■WebShop http://bonsaicycleworks.com/


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by bonsai-astn | 2016-12-18 13:40 | TEAM BONSAI レース編
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