シクロクロス2連戦を奔る男

シクロクロスシーズン開幕。

すでにアメリカでシーズン開幕していたひと味違う今年の盆栽屋。
チームのクロス部員も去る信州クロス第1戦ですでに開幕していました。
とくにヤマノハがそこで2位にはいって昇格をキメたので、我がクロス部員はみんなC-2にカテゴライズされることになります。
レース時間が同じだから便利でイイナ、とは表向きの感想。
レース外では協力し合う美しいチームメンタリティで活動しているつもりですが。
レースがはじまりゃ、敵です、敵。
お互い同じ舞台のライバル同士。
トムとジェリーみたいに仲良くケンカしようじゃないかというわけです、ボンバイエ。
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1日目の宇都宮クロス第1戦は宇都宮城公園内を走る好景観レース。
クロスだからこそできる都市型のレースになりました。
並んだ順の最前列に位置した盆栽人会。
テツーージとヤマノハのレース用ワンピースが間に合っていないのが、わたし個人的に申し訳ないところなんですが。
そんなことは気にもしないやさしい精神のふたり。
でも、レースはバチバチいこうぜと。
最前列に並んでもあいだにヒトを入れないと発火寸前のスタート前なのであります。
20人程度の出走。
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さぁ、スタート。
同時に飛び出したのはテツーージ。
そのまま最初のコーナーを一番手に飛び込むホールショットをメイク。
その後ろ、あいだに2人をおいて盆栽屋4番手。
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するとすぐの階段エリアでテツーージスリップ。
誰も巻き込まずにキャプテンとしては胸をなで下ろす瞬間。
そこで追い抜き。
スタート後のごちゃごちゃが少し続くなか。
1周目を終えるころには1列棒状に。
後方はちぎれたか。
4人くらいのパックのなか、織田選手が出る。
カレは強い。
わたしは知っている。
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そこで織田選手のペースになんとか付いていこうとすると後続も離れてきて「おっ♡」なパターンに。
1位の織田選手は見える位置で推移するものの、後半はみるみる差がひらいて。
後ろの3位だった中里選手とはなかなか差が変わらないという終盤に苦しさを見せたものの。
2位でゴール。
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2位でしたけど。
C-1に昇格できたのがわかったので喜びを爆発させてゴール。
こんな機会なかなかないです。
たまにはいいかなと思います。
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レース中、たくさんの応援をいただきました。
みんなにも喜んでもらえてうれしいです。
こうした遊びのなかにも本気があって。
そういう楽しみを共有できる仲間を持てたことがほんとうに幸せなことだと思いました。
苦節4シーズン。
5シーズン目の国内初戦でやりました。
長かった。
やっとC-1に昇格です。
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シクロクロスをはじめて初戦の野辺山シクロクロスでC-2に上がるまでは順風満帆だったように見えた盆栽屋のクロスライフ。
次戦のGPミストラルでフレームを壊してしまって暗黒のカーテンが閉まりました。
それでシーズン終了、翌シーズンもほぼ棒に振り。
3シーズン目から復活の昇格戦線編がはじまりました。
機材もアイエフに。
一新された機材はスチールフレーム、油圧のディスク、チューブラータイヤ。
主に矢野さんをはじめとするクロスの先達から学んだ機材のポイントを詰め込みました。
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ちょうどレースの環境も変わってきて関東近郊のレースが多くなりエントリーと遠征も容易になりました。
そのシーズンの湘南クロスで昇格、C-2に還りました。
翌シーズンはジャージを迷彩にして目立たない細工を仕込んだのですが。
シーズンを通してC-2止まり。
そんななかでもレースを重ねるごとに順位が良くなっていく傾向に気がつきました。
やはり、レースを数多くこなしていくしか勝機はないぞとツールドオキナワを出ない決意をしてシーズン序盤から臨んだ今シーズン。
とくに米国でシーズンインさせてもらえたことはデカかった。
米酸素トレーニングが効いた。
というわけであります。
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ここで盆栽屋の昇格戦線編は終わり。
あたらしくC-1格闘編のはじまりです。
やっとスタートラインに立ちました。
果たしてその舞台でわたしはダンスを続けることができるのか。
規定の順位以内でゴールを重ねないと翌シーズンには降格の憂き目に遭うのがクロスレースの厳しさ。
残留の戦線にしがみつくより、可能なかぎりより良い位置を目指し続けたいものです。
そこにリスペクトがある。
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Photo by Toshiki Sato



翌日。
茨城クロス第一戦に参戦です。
C-2にチームメートを残して、サイの角のようにただ独り昇格した盆栽屋。
会う人、会う人から祝福を受けて朝からいい気分です。
なかなか味わえません。
そんな楽勝ムードでC-2に参戦のカレラの準備を見守りますが。
ふたりはいたって本気モードのオシャレ関係なのでございます。
普段は仲が良いふたりも朝からあまり会話をしないなぁと思っていたら。
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レースの直前のキンチョウほとばしる時刻になってくると背中合わせのふたり。
これはおもしろい。
ここでシャッターを押さない盆栽屋は無し。
レースのほうはと言いますと。
テツーージはパワーコースにマッチしてるかと思いきや、意外なほどのパワー不足を露見。
ヤマノハはまだまだC-2の環境に肌が慣れていないというところでしょうか。
見守るわたしとしましては、とにかく仲良くケンカしてくれと思うばかりです。
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今日はシリーズ戦であるJCXシリーズの第一戦でもありました。
ですから関西からも愉快な仲間たちが大勢かけつけてくれて、久々に会えるいい顔見せてくれてうれしかったですね。
こんなリスペクトを頂戴するとわたしも関西に行きタイな。
と思うわけです。
どっかで遠征キメないとな。
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さて、1日のメインレース。
C-1のスタート。
待ちに待ったとばかりに盆栽屋。
大勢のレーサーのなかに入れてもらいましたよ、53人。
最後尾スタートの洗礼。
良いと思います。
昨日に昇格したばかりでお客さんモード。
それはサイの角のようにただ盆栽屋だけ。
なんですが昨日の疲れもあったりしてキンチョウの度合いは低かった。
そこでレースはスタート。
国内一流のペースが作る集団の渦に最後尾で巻かれてレースになればお気楽では済まされません。
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レースは後方のパックに鎮座。
そのポジションを死守したまま先頭の選手にラップされたのでレースから降ろされてしまいます。
はじめてのC-1レースは思ったとおりのキツいレース環境でした。
けれども、何もできなかったなかで課題もおおいに見つかったのでヨカッタと思います。
そして、2連戦でしたので機材をC-1状態にしていませんでした。
単純な伸びシロを隠しておいたのです。
秘密兵器とでも申しましょうか。
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とかく機材に支配されがちなわたしの自転車生活。
2シーズン目は中途半端機材を用意してしまったがために大失敗のシーズンになりました。
良い状態であるのはもちろんのこと、良いモノを使いたい。
その良いモノはいわゆる贅沢品になりますからC-1に昇格するまで使用するのを我慢していました。
「衝動買いはしてないか?」
そうならないように自分でやることもあったのです。
すでに買ってあるそのシロモノ。
装着すれば飛ぶように走れることでしょう。
それはプラシーボか、リアルなインプレッションか。
プラシーボでも何でも来い。
良いものは総て飲み込んでやろう、ボンバイエ。
盆栽屋のC-1格闘編ははじまったばかりなのですから。

そういうわけで、つづく〜









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by bonsai-astn | 2015-10-12 14:20 | TEAM BONSAI 活動記録
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